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【剣と魔法と】ここだけ世界の境界線★24【光線銃】
- 337 : ◆AaNrqSY5ys [sage saga]:2018/08/12(日) 23:13:16.62 ID:x1vh2Bhc0
- >>334
クルツ「なんか通訳するの面倒だな…これでも付けとけ犬っころ」
伝言ゲームを拒否る性悪。
道具ってのはこういう時にこそ使うのが正しいとか何とか言っておる。
提示されたのは耳輪のようなもの。
細長い石が嵌め込まれたそれは意識すれば念話を音として発する便利グッズ。
クルツ「名前はサイキックバウリンガル…とか思いついたが長ぇから耳輪で」
シャーロット「そうですね…と言っても現状で出来る事は……」
ボスレー「既に結社史上最悪の状況です、詰んでいるといっても差し支えありません」
ちな、この場には全体的に細いシルエットなブリキのオートマタも居る。
彼の名はボスレー。なんか執事っぽいムーヴをかもしている。ちなアームズギアではない。
クルツ「つまり何を如何したらいいか皆目見当がつかねえのか…あー……」
シュヴァイン「こういう時は、結局何をすべきかを先ず上げてみるのがいいんじゃないか?」
クルツ「ああ?すべき事ぉ?」
シュヴァイン
「色々あるだろう?
ヴィランの撃退は勿論だが、そもそも我々がこの世界に呼ばれた原因も不明だ。
帰還方法も分からないしなあ…」
>>335
クルツ
「そこのブリキ野郎が言ってたろ?剣のねーちゃん以外御釈迦だって。
そーなると現状、七八が唯一の対抗策?ははッ、やってらんねえわ、確かに」
シュヴァイン
「…適性があるのだからある程度使えるんじゃあないのか?
純粋な剣術による適正とかそういったものではないのだろう?」
シャーロット
「確かに過去のフォーリナーを見ても適正とスキルが一致していた事は稀です。
勿論後天的な訓練である程度の使い手にはなっているようですが…」
クルツ「あー…そういう情報はあるのか………ん?」
シュヴァイン「どうした?」
何か思い至ったようでクルツが立ち上がる。
クルツ「おい、シャーロットさんよ、そのぶっ壊れたギア連中、回収はしたのか?」
シャーロット「ええ、既にこの建物の地下に…」
クルツ「よし、ブリキ!案内しろ!!…おい、アキレス!射撃武器なら文句はねえんだな!?」
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