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【剣と魔法と】ここだけ世界の境界線★24【光線銃】
- 141 :ロイ・ゴールドマン&鈴虫 >500-501と>273 ◆Lad0HbZVndK6 [sage saga]:2018/07/22(日) 23:23:39.82 ID:Acj+FeRl0
- >>139
ロイ「そりゃよかった」
一声返して武具の点検に戻るロイであったとさ
鈴虫? お酒で抑え込んだでしょ
〜それからどうした〜
ロイ「チッ・・・」
外の様子を見て 忌々しそうに舌打ちを一つ
この男も甘い男だ 助けに行きたい気持ちを抑え込んでいるということだ
ちな鈴虫ちゃんはいつもの大いびきだ
ロイ「長柄武器が厳しそうな閉所はあるか?」
一つだけ質問をするロイ
ちな鈴虫ちゃんは(ry
ロイ「さぁ 少しでも早く救出して要救助者を安心させてやらにゃ」
覚悟は決めた あとはやるだけだ
ちな鈴虫(ry
- 142 :α-12【ディープメイカー ver.α】>>507 [saga]:2018/07/22(日) 23:43:39.49 ID:HsVMyq4so
- 【全員対象】
「研究所というのは存外に十分なスペースが取られているものです。
通路の角などに気をつければ槍を振るくらいは十分でしょう」
ロイの質問に答えるα-30。彼女達は眼下の虐殺に対しても精神状態は常にフラットだ。
本来、戦闘工業製品であるクローントルーパーはこういうものだ。α-12の不安定さが特異なのだ。
「デス?だ、ダイジョブジョブデス。悪者倒してさっさと救助解決デスデス。
α-12は賢くて強いデス。心配ごむよーデス。デスデス」
半人に言葉に対しての返答がこれ。全然大丈夫じゃなさそうである。
無意識に剣の柄が掴みっぱなしになっているのが証拠だ。
「………」「………」「………」
このような焦れた状況が作戦ポイントまで続く。そして――
「3、2,1、マーク!」
上空高くからも確認できるいたるところで黒煙が昇る研究所。
敵の目的は確保ではなく殲滅であることは自明であった。
ハッチが開き、薄紫の空に浮かび始めた太陽の美しさとは裏腹の惨状がそこにはあった。
「デスデスデス!!」
ランプがブルーに代わるや否や、α-12はいの一番に空に飛び出す。背にはジェットパック。
素早い動き――というよりは、いてもたってもいられなかったといった様相であったが。
「…やはりアホです。ぽんねえさま、皆さん、あのダメな妹を頼みます」
無表情に越境者に伝えるα-09であった。言葉とは裏腹に嫌悪の色無く、どちらかといえば心配しているような声音であった。
よくも悪くも手のかかる〜といった感じらしい。
【黒煙立ち昇る研究所に向けて降下開始】
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