【モバマス】もしも、明日晴れたなら
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4: ◆cgcCmk1QIM[saga]
2018/01/04(木) 18:42:02.66 ID:R409ZOpN0

 いえ、正確には動かなかったんじゃなくて―――たぶん、私を突き飛ばしたあと、白菊さんはそこから逃げる時間がなかったのだと思います。 つまり、動けなかった。逃げ遅れたんです。

 幸い『何か』……シーリングファンはすんでのところで白菊さんを逸れました。彼女は無事です。

以下略 AAS



5: ◆cgcCmk1QIM[saga]
2018/01/04(木) 18:42:36.57 ID:R409ZOpN0

 だけど、その表情はほんの一瞬でかき消えます。

 はっ、と我に返るように、白菊さんの表情に生気が戻って、戸惑い、驚き、恐れ―――そんなごく当たり前のものに変わります。

以下略 AAS



6: ◆cgcCmk1QIM[saga]
2018/01/04(木) 18:43:21.18 ID:R409ZOpN0

●あの子について、思うこと

 白菊さんがどういう子なのか、知りたい。

以下略 AAS



7: ◆cgcCmk1QIM[saga]
2018/01/04(木) 18:44:27.49 ID:R409ZOpN0

 だけど、すぐに彼女の美点がそれだけではないと気が付きます。

「高森さん。あの……」

以下略 AAS



8: ◆cgcCmk1QIM[saga]
2018/01/04(木) 18:45:01.16 ID:R409ZOpN0

              ◇


「白菊さん。今日はもう、このぐらいにしておいたほうがいいよ……?」
以下略 AAS



9: ◆cgcCmk1QIM[saga]
2018/01/04(木) 18:45:29.95 ID:R409ZOpN0
           ◇


 二つ目と三つ目の気がかりは、同じ根を持っています。

以下略 AAS



10: ◆cgcCmk1QIM[saga]
2018/01/04(木) 18:46:11.75 ID:R409ZOpN0

              ◇


「高森さんも、白菊さんにはあまり近寄らないほうがいいと思います」
以下略 AAS



11: ◆cgcCmk1QIM[saga]
2018/01/04(木) 18:46:49.88 ID:R409ZOpN0

「でも、あれはただの噂―――だよね?」

 私は出来るだけ穏やかに言葉を継ぎました。

以下略 AAS



12: ◆cgcCmk1QIM[saga]
2018/01/04(木) 18:47:20.00 ID:R409ZOpN0

 A子さんの言葉は、続きます。

 口を開いたら止まらなくなってしまった、そんなふうです。

以下略 AAS



13: ◆cgcCmk1QIM[saga]
2018/01/04(木) 18:48:11.56 ID:R409ZOpN0

              ◇


「―――私とほたるちゃんは、同じ日に事務所に入ったんです」
以下略 AAS



14: ◆cgcCmk1QIM[saga]
2018/01/04(木) 18:48:47.69 ID:R409ZOpN0

●あの子と話せたときのこと

 色々考えていたんです、色々。
 
以下略 AAS



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