もしもシャミ子が葬送のフリーレンの世界に飛ばされたら
1- 20
78:1[sage saga]
2024/11/01(金) 20:44:00.25 ID:4JAHijIv0
 
 桃もまたその気配を感じていた。永遠に避け続けることなど出来ない。このままでは遠からず、それこそ3秒以内に自分は四肢か命を失うことになる。

 桃は咄嗟に手近にあった遮蔽物の陰に飛び込んだ。石造りの壁。あの貫通魔法を前にしては砂上の楼閣だろうが、ほんの僅かでも時が稼げれば良かった。

以下略 AAS



79:1[sage saga]
2024/11/01(金) 20:44:27.62 ID:4JAHijIv0
 
◇森の中

 一方シャミ子はというと、あっというまにシュタルクに追いつかれてボコボコにされていた。

以下略 AAS



80:1[sage saga]
2024/11/01(金) 20:45:46.84 ID:4JAHijIv0
 
シュタルク「……つまり、まとめるとだ。さっきも言ってたけど、お前はこことは別の世界からきた魔族だと」

シャミ子「はい!」

以下略 AAS



81:1[sage saga]
2024/11/01(金) 20:47:41.50 ID:4JAHijIv0

 
◇森の中

 標的を貫いた感触を得て、ミカンは矢を放つのを止めた。
以下略 AAS



82:1[sage saga]
2024/11/01(金) 20:50:05.52 ID:4JAHijIv0
 
ミカン「……私は陽夏木ミカン。貴女、名前は?」

フェルン「……フェルンです」

以下略 AAS



83:1[sage saga]
2024/11/01(金) 20:51:12.89 ID:4JAHijIv0
 
フェルン「魔族に洗脳されていると思しき方と、どうすれば建設的な話し合いができますか?」

ミカン「ああ……やっぱりそういうことになるわよね。あのね、シャミ子……あなた達が狙ってるまぞくだけど、この世界のまぞくじゃないの。私たちもだけど、こことは別の世界からきたのよ」
ミカン「こっちの世界のまぞくがどういう存在かは知らないけど、シャミ子は危険なまぞくじゃないの」
以下略 AAS



84:1[sage saga]
2024/11/01(金) 20:53:08.75 ID:4JAHijIv0
 
◇村の中

 フリーレンは民家の陰に隠れた敵が飛び出してくるのを待った。

以下略 AAS



85:1[sage saga]
2024/11/01(金) 20:54:14.05 ID:4JAHijIv0
 
桃「まぞくが攻めてきたぞ――!」

フリーレン「? なにを――」

以下略 AAS



86:1[sage saga]
2024/11/01(金) 20:55:33.86 ID:4JAHijIv0
 
 中国拳法における"指弾"の要領で打ち出した小石が、敵の手から杖を奪うのを見て、桃は隠れ蓑にしていた村人を腕で押しのけた。

 最初に敵に向けて投擲した石は囮だ。頭を弾けるならそれでよし。防がれても索敵能力の限界が探れる。

以下略 AAS



87:1[sage saga]
2024/11/01(金) 20:56:15.53 ID:4JAHijIv0
 
フリーレン「さて、話を聞かせて貰おうか――」

 ――だが、その言葉が両断される。

以下略 AAS



88:1[sage saga]
2024/11/01(金) 20:57:26.94 ID:4JAHijIv0
 
フリーレン「はぁ……はぁ……痛った……」

桃「ふぅー……ふぅー……」

以下略 AAS



141Res/228.19 KB
↑[8] 前[4] 次[6] 書[5] 板[3] 1-[1] l20




VIPサービス増築中!
携帯うpろだ|隙間うpろだ
Powered By VIPservice