ロード・エルメロイU世の事件簿 case.封印種子テスカトリポカ
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名無しNIPPER
[saga]
2020/09/21(月) 20:32:35.44 ID:amUbMXcr0
その質問に、彼女は明確かつ簡潔に答えてきた。
「ヤガーって呼ぶなーーーーーーー!」
以下略
AAS
15
:
名無しNIPPER
[saga]
2020/09/21(月) 20:33:42.53 ID:amUbMXcr0
「10、9、8、5、4、2……」
だが唐突にカウントダウンが開始されたので、そんな猶予は無かった。
以下略
AAS
16
:
名無しNIPPER
[saga]
2020/09/21(月) 20:34:10.86 ID:amUbMXcr0
対照的に、警備員たちはこういう状況に慣れているらしかった。つまりは、共犯者が現れたらどうするか。
「なにぃ、ボスだとぉ!?」
以下略
AAS
17
:
名無しNIPPER
[saga]
2020/09/21(月) 20:36:05.42 ID:amUbMXcr0
*
さて、トゥーンアニメか何かなら、一度逃げ切ってさえしまえば後のことはうやむやになる。
以下略
AAS
18
:
名無しNIPPER
[saga]
2020/09/21(月) 20:38:16.09 ID:amUbMXcr0
「ティグレ・ヤガーさん……」
「よ、よーし! シンデレラ! 今日から私たちはマブダチだガオ! だからあなたも私を好きなニックネームで呼ぶ。それで相殺!」
以下略
AAS
19
:
名無しNIPPER
[saga]
2020/09/21(月) 20:38:46.91 ID:amUbMXcr0
「……そんな軽い感じで納得できる程度のことで、私は気絶させられたのか」
「あ、師匠」
以下略
AAS
20
:
名無しNIPPER
[saga]
2020/09/21(月) 20:42:25.92 ID:amUbMXcr0
*
そして、現在。
以下略
AAS
21
:
名無しNIPPER
[saga]
2020/09/21(月) 20:43:04.36 ID:amUbMXcr0
「どうかな……正直、あれは異常だ」
手渡した水を飲んで一息ついた師匠が、ぐったりと疲れ切った声音で呟く。
以下略
AAS
22
:
名無しNIPPER
[saga]
2020/09/21(月) 20:43:49.22 ID:amUbMXcr0
その問いかけに――
自分はほとんど即答していた。この密林に入った瞬間から付き纏っていた違和感。考える時間はいくらでもあった為、言語化も容易い。
以下略
AAS
23
:
名無しNIPPER
[saga]
2020/09/21(月) 20:45:04.08 ID:amUbMXcr0
パチパチと火が弾ける音だけがしばらく響いていたが、師匠がふと思い立ったように声を上げた。
「そういえば、ミズ・ティガー。君は随分と英語が達者だな」
以下略
AAS
24
:
名無しNIPPER
[saga]
2020/09/21(月) 20:45:45.70 ID:amUbMXcr0
「明日は夜明けと同時に村へ向かうガオ。テントなんかはないけど、寝れそう?」
「いまのコンディションなら、コンクリートの上でも泥の様に眠れそうだ」
以下略
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