ロード・エルメロイU世の事件簿 case.封印種子テスカトリポカ
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11:名無しNIPPER[saga]
2020/09/21(月) 20:28:59.00 ID:amUbMXcr0
          *

 それから数分を掛けて行われた、師匠の計画の概要を聞いて、

「……まさか、そんな抜け道が」
以下略 AAS



12:名無しNIPPER[saga]
2020/09/21(月) 20:30:09.67 ID:amUbMXcr0
          *

 数日後、自分はメキシコの地をどうにか踏みしめることに成功していた。ふらふらとした、おぼつかない足取りではあるが。

「……大丈夫かね、レディ?」
以下略 AAS



13:名無しNIPPER[saga]
2020/09/21(月) 20:31:09.22 ID:amUbMXcr0

 しどろもどろに言い訳を探していたが、幸い、師匠の気は直ぐに逸れた。もっとも、それが全くもって『幸い』でなかったことは、すぐに知れることとなったのだが。

「いえーーーい! アイム・ナンバー・ワーン! ガオーーー!」

以下略 AAS



14:名無しNIPPER[saga]
2020/09/21(月) 20:32:35.44 ID:amUbMXcr0

 その質問に、彼女は明確かつ簡潔に答えてきた。

「ヤガーって呼ぶなーーーーーーー!」

以下略 AAS



15:名無しNIPPER[saga]
2020/09/21(月) 20:33:42.53 ID:amUbMXcr0

「10、9、8、5、4、2……」

 だが唐突にカウントダウンが開始されたので、そんな猶予は無かった。

以下略 AAS



16:名無しNIPPER[saga]
2020/09/21(月) 20:34:10.86 ID:amUbMXcr0

 対照的に、警備員たちはこういう状況に慣れているらしかった。つまりは、共犯者が現れたらどうするか。

「なにぃ、ボスだとぉ!?」

以下略 AAS



17:名無しNIPPER[saga]
2020/09/21(月) 20:36:05.42 ID:amUbMXcr0

          *

 さて、トゥーンアニメか何かなら、一度逃げ切ってさえしまえば後のことはうやむやになる。

以下略 AAS



18:名無しNIPPER[saga]
2020/09/21(月) 20:38:16.09 ID:amUbMXcr0

「ティグレ・ヤガーさん……」

「よ、よーし! シンデレラ! 今日から私たちはマブダチだガオ! だからあなたも私を好きなニックネームで呼ぶ。それで相殺!」

以下略 AAS



19:名無しNIPPER[saga]
2020/09/21(月) 20:38:46.91 ID:amUbMXcr0

「……そんな軽い感じで納得できる程度のことで、私は気絶させられたのか」

「あ、師匠」

以下略 AAS



20:名無しNIPPER[saga]
2020/09/21(月) 20:42:25.92 ID:amUbMXcr0

          *

 そして、現在。

以下略 AAS



21:名無しNIPPER[saga]
2020/09/21(月) 20:43:04.36 ID:amUbMXcr0

「どうかな……正直、あれは異常だ」

 手渡した水を飲んで一息ついた師匠が、ぐったりと疲れ切った声音で呟く。

以下略 AAS



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