44:名無しNIPPER
2018/08/11(土) 23:57:41.65 ID:S8sM1lda0
もちろん、なんとはならなかった。
45:名無しNIPPER
2018/08/11(土) 23:59:48.83 ID:S8sM1lda0
「お医者さんにダンスレッスンは、しばらく禁止って言われちゃった」
46:名無しNIPPER
2018/08/12(日) 00:00:53.83 ID:w6V3e5/y0
「ほたるちゃんに仕事がないなんて」
47:名無しNIPPER
2018/08/12(日) 00:02:12.19 ID:w6V3e5/y0
「ち……違うの、私が勝手に見ただけで……プロデューサーさんはなにも悪くないの」
48:名無しNIPPER
2018/08/12(日) 00:03:35.45 ID:w6V3e5/y0
その時の私は、藁にもすがりたい気持ちもあった。
49:名無しNIPPER
2018/08/12(日) 00:04:41.66 ID:w6V3e5/y0
「仕事、ですか?」
50:名無しNIPPER
2018/08/12(日) 00:09:51.26 ID:w6V3e5/y0
やっぱり。
きっと裕美ちゃんはあの約束を覚えていて、だから私に頼んだのだ。その気持ちは嬉しいけど、心の奥の不安はむしろ深まった。
51:名無しNIPPER
2018/08/12(日) 00:11:22.40 ID:w6V3e5/y0
自分で促していたのに、答えなんかわかっていたのに、それでも私は言葉を失ってしまった。
52:名無しNIPPER
2018/08/12(日) 00:12:49.80 ID:w6V3e5/y0
残された私は、目についた椅子に腰を掛けた。
53:名無しNIPPER
2018/08/12(日) 00:14:02.80 ID:w6V3e5/y0
ただ、その希望にいろんな不幸がぶら下がって、今ではすっかり弱まっていた。
54:名無しNIPPER
2018/08/12(日) 00:15:01.69 ID:w6V3e5/y0
そう宣言したけど、プロデューサーの反応は曖昧だった。
116Res/145.93 KB
↑[8] 前[4] 次[6]
書[5]
板[3] 1-[1] l20