加蓮「……ねえ、私の眷属になってよ」奈緒「え……」
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1: ◆sWs1XPoFz2Ci
2018/03/21(水) 03:16:18.81 ID:RrjEOvhp0
なおかれ吸血鬼ものです
ドラクエのような中世ヨーロッパのファンタジーな世界観の物語です
戦闘シーンがときどきあります
もしかしたら登場人物の死亡シーンがあるかもしれません

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2:名無しNIPPER
2018/03/21(水) 03:17:42.32 ID:RrjEOvhp0
「……よしっ、掃除終わりっと」

城門前の掃き掃除を終え、箒を持ちながら城の廊下を歩く。
ここはスニエーク王国のお城。大陸の真ん中にある小さな国だ。
にしてもなんであたしがメイドなんかしてるんだよ……絶対似合わないだろ……。
以下略 AAS



3:名無しNIPPER
2018/03/21(水) 03:18:43.18 ID:RrjEOvhp0
「しっかし、あたしがメイドなんて似合ってないと思うんだよなぁ。なんてったって元は部隊の隊長だぜ?」

「似合ってますよ?」

「そうか?あたしは戦いの方が性に合ってる気がするよ」
以下略 AAS



4:名無しNIPPER[saga]
2018/03/21(水) 03:19:39.92 ID:RrjEOvhp0
「じゃあ、なんで私だけ……」

「それは、ナオが私のボディーガードとしてメイドさんをしてもらうからです」

「私がアーニャの?」
以下略 AAS



5:名無しNIPPER[saga]
2018/03/21(水) 03:20:25.40 ID:RrjEOvhp0
ーーーーーーーーーーーー

翌日 書庫

今日は午前中アーニャが勉強してる間は書庫の整理だったな。しっかし本が多いな……。書庫だから当たり前だけども。
以下略 AAS



6:名無しNIPPER[saga]
2018/03/21(水) 03:21:13.96 ID:RrjEOvhp0
ーーーーーーーーーーーー

ある日

晴れとも言えず、曇りとも言えない天気の中、あたしは出かける用意をしていた。
以下略 AAS



7:名無しNIPPER[saga]
2018/03/21(水) 03:21:47.94 ID:RrjEOvhp0
ーーーーーーーーーーーー

国を出て、馬車に揺られること数時間。あたしたちは現在魔物が出る森を通過している。魔物が出る森だが、街道を通る限り危険は少ないとのこと。
だから今回ヴァルガルズ王国に行くメンバーはあたしとアーニャ、それに城の兵士数人だ。
城の警備を怠るわけにはいかないから少数だ。
以下略 AAS



8:名無しNIPPER[saga]
2018/03/21(水) 03:22:15.20 ID:RrjEOvhp0
ーーーーーーーーーーーー

「はぁっ!」

あたしの一撃が魔物に直撃し、魔物が地に伏せる。
以下略 AAS



9:名無しNIPPER[saga]
2018/03/21(水) 03:22:46.60 ID:RrjEOvhp0
ーーーーーーーーーーーー

「はあっ!」

勢いよく魔物の足を切り裂く。見渡すと、他の兵士達もうまくやれているようだ。
以下略 AAS



10:名無しNIPPER[saga]
2018/03/21(水) 03:23:15.33 ID:RrjEOvhp0
ーーーーーーーーーーーー

決死の思いで走り、なんとか馬までたどり着いた。
後ろからはあの魔物が迫ってくる様子は何故かない。
今がチャンスだと急いで馬にまたがる。
以下略 AAS



11:名無しNIPPER[saga]
2018/03/21(水) 03:23:54.10 ID:RrjEOvhp0
ーーーーーーーーーーーー

「いってて……」

なんとか生きてるか……。
以下略 AAS



12:名無しNIPPER[saga]
2018/03/21(水) 03:25:16.84 ID:RrjEOvhp0
さて、これからどうしよう。取り敢えずアーニャのいるであろう〇〇国に行かないとな……。

……待てよ。よく考えるとここはどこだ?それにこの加蓮っていう人は、なんで森で倒れてたあたしを助けてくれたんだ?

「なぁ加蓮……だっけ。いろいろ聞いてもいいか?」
以下略 AAS



13:名無しNIPPER[saga]
2018/03/21(水) 03:26:39.01 ID:RrjEOvhp0
「それであの後どうなったんだ?」

「あの後?私がそこに着いたときにはアンタ以外全員死んでたよ。」

「くっ、そうか……。」
以下略 AAS



14:名無しNIPPER[saga]
2018/03/21(水) 03:27:21.33 ID:RrjEOvhp0
「きゅ、吸血鬼のってあの吸血鬼か?」

「うん、そうだよ?」

「じゃ、じゃあなんで吸血鬼なのに私を助けてくれたんだ?」
以下略 AAS



15: ◆sWs1XPoFz2Ci
2018/03/21(水) 03:29:01.82 ID:RrjEOvhp0
まだまだ導入ですが眠いので今回はここまで
sagaし忘れて一箇所やられてしまいましたね……
書き溜めは完結はしてるので安心してください。
質問や見にくいなどの意見があればなんでもどうぞ


16: ◆sWs1XPoFz2Ci[saga]
2018/03/21(水) 03:40:02.73 ID:RrjEOvhp0
>>3訂正

「しっかし、あたしがメイドなんて似合ってないと思うんだよなぁ。なんてったって元は部隊の隊長だぜ?」

「似合ってますよ?」
以下略 AAS



17: ◆sWs1XPoFz2Ci[saga]
2018/03/21(水) 03:41:17.08 ID:RrjEOvhp0
>>3
>>16
なにやってんだ……
訂正の訂正

以下略 AAS



18: ◆sWs1XPoFz2Ci[saga]
2018/03/21(水) 13:00:28.33 ID:RrjEOvhp0
ーーーーーーーーーーーー


「どう?」

以下略 AAS



19:名無しNIPPER[saga]
2018/03/21(水) 13:03:08.15 ID:RrjEOvhp0
「それじゃあお前にメリットがないんじゃないか?」

「まあそうだね。アンタが眷属になったときのメリットは2つ。」

「1つは私が好きな時に血が吸えること。眷属の血はおいしいらしいんだよね」
以下略 AAS



20:名無しNIPPER[saga]
2018/03/21(水) 13:04:11.61 ID:RrjEOvhp0
「……決まったよ」

「答えを聞かせて?」

「助けてくれたのはありがたいけど、それはできない」
以下略 AAS



21:名無しNIPPER[saga]
2018/03/21(水) 13:04:46.60 ID:RrjEOvhp0
「それじゃあよろしくね。奈緒」

「ああ、よろしく。加蓮」

加蓮が差し出してきた手を握り握手する。なんだかひんやりしてて緊張して火照った体にはちょうどよかった。
以下略 AAS



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