加蓮「……ねえ、私の眷属になってよ」奈緒「え……」
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4:名無しNIPPER[saga]
2018/03/21(水) 03:19:39.92 ID:RrjEOvhp0
「じゃあ、なんで私だけ……」

「それは、ナオが私のボディーガードとしてメイドさんをしてもらうからです」

「私がアーニャの?」

「ダー。メイドさんは私の横にいても、敵に警戒されません。それに、ナオは腕が立ちますし、仲良しです。」

「そういうことか……」

「お城にいるときは、兵士もいます。だからできるかぎりで結構です。でも、外に行くときはナオと一緒にいます」

「そういえばここ最近アーニャと一緒にいる時間多かったよな……」

「本当は初めに伝えるべきだったんですが、タイミングがなくて……」

「別にいいよ。ちゃんと話してくれたんだし」

アーニャは歩きながら申し訳なさそうにしていた。
あたしだけ他のメイドさんと比べてメイドの仕事少ないなぁ、と思ってたんだけどこれで合点がいった。いつアーニャが狙われるかわからないし、私も訓練続けておかないとな!

「着きました。これから勉強なので、私はここで、失礼します」

「おっ、そうか。またな」

「ダー」

そういってアーニャは部屋に入っていった。普段はメイドとして仕事してアーニャが外出するときについて行くということか。なるほど。
さて、私も仕事仕事っと。次は夕食の準備だったかな……



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