ハルヒ「古泉くんの子どもだったらあんな放蕩息子に育ってないわよ」
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136:名無しNIPPER[saga]
2017/06/04(日) 15:59:26.12 ID:cQX9e7Qho
ポケットを探って渡された、携帯のリダイヤルを回すとすぐに見つけられた。

七重『――お兄ちゃん?』

サキ「わたし」
以下略 AAS



137:名無しNIPPER[saga]
2017/06/04(日) 16:03:31.52 ID:cQX9e7Qho
心配に顔を歪ませる七重を見て、ああ、わたしも人のこと言えないな、と思った。
どうしたってやるしかないけど、それには七重が同意しないことには……。

サキ「ねえ、そこんとこはどうなの」

以下略 AAS



138:名無しNIPPER[saga]
2017/06/04(日) 16:07:34.96 ID:cQX9e7Qho


世界が終わってしまったら。


以下略 AAS



139:名無しNIPPER[saga]
2017/06/04(日) 16:11:37.11 ID:cQX9e7Qho


ふ‥

サキ「ふざけるなああっ!!」
以下略 AAS



140:名無しNIPPER[saga]
2017/06/04(日) 16:15:38.96 ID:cQX9e7Qho

一瞬、間があって、わたしの背中に回した腕に力が入った。

突然、段違いに大きい揺れが来る。追い越すほどのうねる波動が―――
まずい、わたし自身が翻弄されそうだ。
以下略 AAS



141:名無しNIPPER[saga]
2017/06/04(日) 16:19:40.73 ID:cQX9e7Qho



結局、七重が心配したような大事に至る事もなく、
わたしはただ三日ほど眠り込んでしまったらしい。
以下略 AAS



142:名無しNIPPER[saga]
2017/06/04(日) 16:23:42.71 ID:cQX9e7Qho


ある日、坂道を下りてきたところで柊さんが、笑顔を浮かべて待っていた。
片手を軽く挙げて、

以下略 AAS



143:名無しNIPPER[saga]
2017/06/04(日) 16:27:44.50 ID:cQX9e7Qho
柊さんは笑いながら、

古泉「何言ってる。森さんや僕、それに多丸さんたちは、
   『機関』での関係を外れたところじゃ、
   これからも君とは年の離れた友人としていたいんだが、駄目かい?」
以下略 AAS



144:名無しNIPPER[saga]
2017/06/04(日) 16:31:45.93 ID:cQX9e7Qho
わたしも新川さんに改めてご挨拶したい。でも……

思い切ってわたしは口を開いた。

サキ「柊さんや森さんはこれからも戦いつづけるんですよね。
以下略 AAS



145:名無しNIPPER[saga]
2017/06/04(日) 16:35:48.53 ID:cQX9e7Qho
七重は兄の悪口は決して言わないし、
わたしには今閉鎖空間が発生しているか感じ取ることはできない。

古泉「戦いを続けてる。でも、以前に比べたら、我々に任せるようになったほうだよ」

以下略 AAS



146:名無しNIPPER[saga]
2017/06/04(日) 16:39:49.92 ID:cQX9e7Qho

柊さんは意外そうな目でわたしを見て言った。

古泉「……確かに。それだけじゃなく、色々な理由で、統合思念体や『機関』からは、
   今までは一くんに天蓋領域からの地球の防衛に専念するように求めてきて、
以下略 AAS



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