695: ◆tdNJrUZxQg[saga]
2023/01/08(日) 12:59:29.53 ID:5MWtUFJH0
彼方さんはそう言いながら、私に優しく微笑みかけてくれる。
……もしかして……フォローしてくれたのかな……。
696: ◆tdNJrUZxQg[saga]
2023/01/08(日) 13:00:18.95 ID:5MWtUFJH0
愛さんがボール内と話すために作った端末でベベノムのバイタルを確認する。こちらも異常無し。
果林「それにしても……ベベノムがウルトラビースト……ねぇ……」
697: ◆tdNJrUZxQg[saga]
2023/01/08(日) 13:01:27.65 ID:5MWtUFJH0
「フェロッ!!!」
──ガシャァンッ!! と音を立てながら、フェローチェが実験室のガラスを突き破って、果林さんに飛び掛かる。
698: ◆tdNJrUZxQg[saga]
2023/01/08(日) 13:02:04.73 ID:5MWtUFJH0
その惨状を見て、私は物陰から飛び出し、みんなのもとへと駆け寄る。
彼方「ど、どうにか〜……」
699: ◆tdNJrUZxQg[saga]
2023/01/08(日) 13:02:56.50 ID:5MWtUFJH0
愛「……え!?」
璃奈「……!?」
700: ◆tdNJrUZxQg[saga]
2023/01/08(日) 13:03:57.88 ID:5MWtUFJH0
愛「サンキュー二人とも!」
璃奈「すごく助かる」
701: ◆tdNJrUZxQg[saga]
2023/01/08(日) 13:04:32.25 ID:5MWtUFJH0
果林「わかった……。手伝うわ」
彼方「それじゃ、彼方ちゃんはお昼寝してるから頑張ってね〜」
702: ◆tdNJrUZxQg[saga]
2023/01/08(日) 13:05:03.66 ID:5MWtUFJH0
璃奈「……大量のエネルギーを溜め込み成長するが……取り込んだエネルギーを全て放出しきると、休眠状態になってしまう……」
彼方「無理させると、すやぴしちゃうんだ〜?」
703: ◆tdNJrUZxQg[saga]
2023/01/08(日) 13:06:11.75 ID:5MWtUFJH0
果林「ウルトラ……?」
彼方「スペースシップ……?」
704: ◆tdNJrUZxQg[saga]
2023/01/08(日) 13:06:59.72 ID:5MWtUFJH0
愛「……この調子なら……来週には着工出来そうだね」
璃奈「うん、順調」
705: ◆tdNJrUZxQg[saga]
2023/01/08(日) 13:09:31.34 ID:5MWtUFJH0
竣工したウルトラスペースシップを見上げながら、愛さんの言葉に頷く。
愛「……本来なら、喜んでたんだろうけどね……」
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