695: ◆tdNJrUZxQg[saga]
2023/01/08(日) 12:59:29.53 ID:5MWtUFJH0
彼方さんはそう言いながら、私に優しく微笑みかけてくれる。
……もしかして……フォローしてくれたのかな……。
愛「あはは……りなりー緊張しいなんだよね。やっぱり、ボードあった方がいいんじゃない?」
璃奈「……初対面だから……素顔の方がいいと思ったけど……。……そうする」
やっぱり、私はまだ素顔のコミュケーションは苦手かもしれない……。だけど、誤解はされたくない。仲良くしたいから……。
璃奈「あ、あのね……私……人の顔を見て喋るの……緊張しちゃって苦手で……だけど、怒ってないし、怖がってないよ……」 || ╹ ◡ ╹ ||
璃奈ちゃんボードで、怖がってないことを伝える。
彼方「あはは〜よかったね果林ちゃん、怖がられてないって〜」
果林「彼方……」
彼方「だから、冗談だって〜」
果林「はぁ……全く……。……これから一緒に頑張りましょう。私たちも早く貴方たちを理解できるように努力するわ」
璃奈「果林さんも彼方さんも優しそうな人でよかった。私もこれから一緒に頑張りたい。璃奈ちゃんボード「やったるでー!」」 || > ◡ < ||
「ニャー」
愛「じゃ、これから、今後の活躍を祈って、もんじゃパーティーでもしますか〜!」
彼方「え、もんじゃってあのもんじゃ〜!? 今どき作れる人がいるなんて珍しい〜! 彼方ちゃんにも作り方教えて教えて〜」
愛「あははっ♪ 愛さん、もんじゃを作る腕には自信あるからね! 何を聞かれても、もんじゃいない! なんつって!」
璃奈「愛さん、今日もキレキレ!」 ||,,> ◡ <,,||
愛「どんなもんじゃいっ! あははは〜!! そんじゃ、アタシたちの部屋へレッツゴ〜!」
彼方「お〜♪」
「メェ〜」
楽しそうに笑う愛さんは彼方さんを引き連れて、私たちの部屋へ向かって歩き出す。
果林さんは、その様子を眺めながら、
果林「なんだか、賑やかになりそうね」
やれやれと言いたげに、肩を竦めたのだった。
璃奈「果林さんも……行こ?」 ||,,╹ᨓ╹,,||
果林「ええ」
こうして、私たち4人のチームが始まったのだった。
📶 📶 📶
璃奈「空間歪曲率上昇。ウルトラホール、展開」
あれから、幾度と実験を重ね……ウルトラホールを開くのもだんだん成功率が上がり、今ではホールを開くだけなら、かなりの精度になっていた。
ボールもホール開閉のための特別なものを作り、放出されるエネルギーをある程度制御出来るものを開発した。
愛「おっけー、ホール安定。このまま維持するよ。ベベノム、苦しくない?」
『ベベノ〜』『ベベノ〜』
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