687: ◆tdNJrUZxQg[saga]
2023/01/08(日) 12:50:28.63 ID:5MWtUFJH0
📶 📶 📶
688: ◆tdNJrUZxQg[saga]
2023/01/08(日) 12:51:30.47 ID:5MWtUFJH0
私たちは、実験を──開始した。
689: ◆tdNJrUZxQg[saga]
2023/01/08(日) 12:52:05.15 ID:5MWtUFJH0
ベベノムたちも無事。
そして、ガラスを挟んだ向こうに──幼い日に見た、両親を吸い込んだ穴が……そこには確かにあった。
690: ◆tdNJrUZxQg[saga]
2023/01/08(日) 12:52:42.60 ID:5MWtUFJH0
璃奈「……消えた……」
愛「……とりあえず、ベベノムたちのボール、回収してくる」
691: ◆tdNJrUZxQg[saga]
2023/01/08(日) 12:53:29.25 ID:5MWtUFJH0
璃奈「ウルトラ……ビースト……」
愛「ここではない……ウルトラスペースからやってくると考えられている……異形の生き物のこと……」
692: ◆tdNJrUZxQg[saga]
2023/01/08(日) 12:54:06.70 ID:5MWtUFJH0
璃奈「……愛さん」
愛「ん?」
693: ◆tdNJrUZxQg[saga]
2023/01/08(日) 12:55:08.47 ID:5MWtUFJH0
──狙っていた目的……それは即ち、ウルトラビーストに対抗する戦力のこと。
愛「来週には、プリズムステイツの警備隊が、この研究機関に統合される……。……特にアタシたちの護衛には、その警備隊のトップ2の人たちが付いてくれるらしいし、これで戦力面はちょっと安心かな……」
694: ◆tdNJrUZxQg[saga]
2023/01/08(日) 12:57:35.67 ID:5MWtUFJH0
愛さんはお得意の一気に距離感を詰める切り出し方をする。
果林「は、はぁ……」
695: ◆tdNJrUZxQg[saga]
2023/01/08(日) 12:59:29.53 ID:5MWtUFJH0
彼方さんはそう言いながら、私に優しく微笑みかけてくれる。
……もしかして……フォローしてくれたのかな……。
696: ◆tdNJrUZxQg[saga]
2023/01/08(日) 13:00:18.95 ID:5MWtUFJH0
愛さんがボール内と話すために作った端末でベベノムのバイタルを確認する。こちらも異常無し。
果林「それにしても……ベベノムがウルトラビースト……ねぇ……」
697: ◆tdNJrUZxQg[saga]
2023/01/08(日) 13:01:27.65 ID:5MWtUFJH0
「フェロッ!!!」
──ガシャァンッ!! と音を立てながら、フェローチェが実験室のガラスを突き破って、果林さんに飛び掛かる。
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