30: ◆tdNJrUZxQg[saga]
2022/12/17(土) 16:00:14.14 ID:Lud+ZHkk0
■Chapter050 『終わりの頂』 【SIDE Yu】
31: ◆tdNJrUZxQg[saga]
2022/12/17(土) 16:00:53.15 ID:Lud+ZHkk0
かすみちゃんたちが驚くのも無理はない。
ただでさえ、標高が高いのに──その階段はさらにずっと先……遥か遠くまで伸びていたからだ。
32: ◆tdNJrUZxQg[saga]
2022/12/17(土) 16:01:24.75 ID:Lud+ZHkk0
私たちは階段を登り始める。
33: ◆tdNJrUZxQg[saga]
2022/12/17(土) 16:08:39.99 ID:Lud+ZHkk0
侑「ん……?」
「ブイ?」
歩夢「侑ちゃん? どうかしたの?」
34: ◆tdNJrUZxQg[saga]
2022/12/17(土) 16:09:28.10 ID:Lud+ZHkk0
侑「……え?」
歩夢「あ、あの人たちって……!?」
35: ◆tdNJrUZxQg[saga]
2022/12/17(土) 16:10:01.73 ID:Lud+ZHkk0
侑「歩夢はここで二人を診てあげて!! 行くよ、イーブイ!!」
「ブイッ!!!」
リナ『私も行く!!』 || ˋ ᨈ ˊ ||
36: ◆tdNJrUZxQg[saga]
2022/12/17(土) 16:10:41.66 ID:Lud+ZHkk0
かすみちゃんに押し倒される形で、前に倒れこむ──と同時に、私の頭の上を火の玉が通過していった。
ハッとして顔を上げると──せつ菜ちゃんの奥に、もう一人いることにやっと気付く。
37: ◆tdNJrUZxQg[saga]
2022/12/17(土) 16:11:19.50 ID:Lud+ZHkk0
歩夢「侑ちゃん……!!」
侑「歩夢!?」
38: ◆tdNJrUZxQg[saga]
2022/12/17(土) 16:11:56.43 ID:Lud+ZHkk0
侑「リナちゃん!?」
リナ『ボディ損傷──ボディ損傷──ストレージ保護のため、緊急休止モードに移行します』 || ERROR ||
39: ◆tdNJrUZxQg[saga]
2022/12/17(土) 16:13:23.38 ID:Lud+ZHkk0
突然のことに歩夢が酷く動揺した声をあげる。しかも、あろうことか──
果林「すんすん……」
40: ◆tdNJrUZxQg[saga]
2022/12/17(土) 16:13:58.56 ID:Lud+ZHkk0
地道に……?
侑「……まさ、か……」
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