292: ◆tdNJrUZxQg[saga]
2022/12/25(日) 10:37:50.01 ID:PfMOWZim0
タマンタはそれを掻い潜り、きりもみ回転しながら突っ込んでくる。
曜『く……! 当たらない……! ダダリン! “てっぺき”!』
293: ◆tdNJrUZxQg[saga]
2022/12/25(日) 10:38:46.96 ID:PfMOWZim0
曜『あの2匹はなんかすごい技使ってるから速いってこと!?』
善子『いや、タマンタは違う。体毛がないもの』
294: ◆tdNJrUZxQg[saga]
2022/12/25(日) 10:39:30.05 ID:PfMOWZim0
そのときには既に、タマンタの頭上に──大きな黒い影が降ってきていた。
曜『“アンカーショット”ォッ!!!』
295: ◆tdNJrUZxQg[saga]
2022/12/25(日) 10:40:16.71 ID:PfMOWZim0
「ゲルゥ」
「ゼルゥゥゥゥッ!!!!?」
296: ◆tdNJrUZxQg[saga]
2022/12/25(日) 10:40:56.46 ID:PfMOWZim0
果南さんはリナちゃんの言葉に頷きながらレギュレーターを外す。
果南「……うん、多少息苦しいけど、呼吸は出来るね。侑ちゃん、レギュレーター外してもいいよ」
297: ◆tdNJrUZxQg[saga]
2022/12/25(日) 10:41:50.78 ID:PfMOWZim0
侑「は、ハリーセン……──じゃない……!?」
目の前にいたのは、ハリーセンをそのまま大型化して凶悪にしたような姿をしたポケモンだった。
298: ◆tdNJrUZxQg[saga]
2022/12/25(日) 10:42:28.42 ID:PfMOWZim0
私はドラパルトを呼び寄せ、頭の上に登り──
侑「行くよ!!」
299: ◆tdNJrUZxQg[saga]
2022/12/25(日) 10:43:13.40 ID:PfMOWZim0
横穴の内の一つに迷わず進んでいく。
侑「ドラパルト、フィオネを追いかけて」
300: ◆tdNJrUZxQg[saga]
2022/12/25(日) 10:46:04.59 ID:PfMOWZim0
果南「“いわくだき”!!」
「ラグッ!!!」
301: ◆tdNJrUZxQg[saga]
2022/12/25(日) 10:47:18.94 ID:PfMOWZim0
「ハ、リィィ…」
岩壁にめり込んだハリーマンが気絶していた。
302: ◆tdNJrUZxQg[saga]
2022/12/25(日) 10:48:45.33 ID:PfMOWZim0
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