278: ◆tdNJrUZxQg[saga]
2022/12/25(日) 10:23:37.35 ID:PfMOWZim0
ホエルオーの上で睡眠に入ってしまった。
侑「……ヨハネ博士って、意外とマイペースなんですね……?」
279: ◆tdNJrUZxQg[saga]
2022/12/25(日) 10:24:12.12 ID:PfMOWZim0
🎹 🎹 🎹
280: ◆tdNJrUZxQg[saga]
2022/12/25(日) 10:24:58.08 ID:PfMOWZim0
善子「今、酔い止め作ってあげるから、少し待ってなさい」
そう言いながら、ヨハネ博士はバッグから、何かの植物とすりこぎを取り出して、植物の葉っぱをすりこぎで潰し始める。
281: ◆tdNJrUZxQg[saga]
2022/12/25(日) 10:25:50.04 ID:PfMOWZim0
侑「ありがとうございます……。……ごめんなさい……迷惑掛けて……」
ヨハネ「いいのよ。貴方も私の研究所から旅立った、可愛いトレーナーの一人なんだから」
282: ◆tdNJrUZxQg[saga]
2022/12/25(日) 10:27:11.56 ID:PfMOWZim0
善子「まだ、出来ることがある。言葉も、気持ちも、行動も、まだあの子に伝えたいことが……たくさんあるの。だから、私は下を向いてる場合じゃない。届かなかったのなら──次は届けなくちゃ」
侑「……はい」
283: ◆tdNJrUZxQg[saga]
2022/12/25(日) 10:27:49.95 ID:PfMOWZim0
リナ『侑さん、おはよう!』 || > ◡ < ||
侑「お、おはよう……///」
284: ◆tdNJrUZxQg[saga]
2022/12/25(日) 10:28:32.73 ID:PfMOWZim0
こちらも果南さんのお陰で、スーツの装着が終わったところだ。
果南「あとは緊急時用の携行ボンベと、携行ライトは……よし。……フィンを付けて、ボールベルトにボールを付け替えて……ダイビングマスクを首に掛けて……レギュレーターは潜る直前だね」
285: ◆tdNJrUZxQg[saga]
2022/12/25(日) 10:30:10.59 ID:PfMOWZim0
果南「そんじゃ、全員準備出来たね! 行くよー!」
侑「は、はい!」
286: ◆tdNJrUZxQg[saga]
2022/12/25(日) 10:30:54.69 ID:PfMOWZim0
透き通るような青の世界を漂っていると、まるで自分が海に溶けているのではないかという錯覚さえ覚える。
その非日常感に胸がドキドキする。それと同時に──歩夢にもこの景色を見せてあげたい。そんな気持ちが私の胸を過ぎる。
287: ◆tdNJrUZxQg[saga]
2022/12/25(日) 10:31:27.99 ID:PfMOWZim0
🎹 🎹 🎹
288: ◆tdNJrUZxQg[saga]
2022/12/25(日) 10:32:14.14 ID:PfMOWZim0
侑『フィオネ? どうしたの?』
私はラプラスから離れ、フィオネの傍に泳いで近寄る。
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