180: ◆tdNJrUZxQg[saga]
2022/12/21(水) 15:13:56.93 ID:/nLmInIK0
真姫は菜々の母親の言葉に驚いたように目を見開く。
菜々母「私は……私たちは……菜々のことを全然見ていなかった……。……私たちには戦う力がありません。……だから、こんなことになってしまった今、菜々にしてあげられることは何もない、ただ待つことしか出来ない。……だけど……せめて……あの子が心の底から大事に思っていたものを、大好きだと思っていたものを……ちゃんと見ないといけないんじゃないかって……そう思ったんです。今更、遅いのかもしれませんが……」
181: ◆tdNJrUZxQg[saga]
2022/12/21(水) 15:14:39.65 ID:/nLmInIK0
自分が条件を出しておいてなんですが……私は少しだけ、彼女たちが心配になっていた。
182: ◆tdNJrUZxQg[saga]
2022/12/21(水) 15:15:17.54 ID:/nLmInIK0
私たちは一刻も早く空腹を満たすためにも、野営の準備に取り掛かるのだった。
183: ◆tdNJrUZxQg[saga]
2022/12/21(水) 15:16:46.16 ID:/nLmInIK0
かすみ「だから……せつ菜先輩がかすみんや侑先輩に八つ当たりしちゃう気持ち……かすみんはわかる気がします。……もちろん、果林先輩が余計なことを言ったんだとは思いますけどね!」
侑「うん……」
184: ◆tdNJrUZxQg[saga]
2022/12/21(水) 15:17:31.28 ID:/nLmInIK0
かすみ「……素敵です、侑先輩らしいですね♪」
侑「歩夢だけじゃない……かすみちゃんも、しずくちゃんも、リナちゃんも……せつ菜ちゃんも。私が大切って思った人たち、みんなを守れる強いトレーナーになりたい」
185: ◆tdNJrUZxQg[saga]
2022/12/21(水) 15:18:52.81 ID:/nLmInIK0
理亞ちゃんにローズの病院に来て欲しいと言われたからです。
お互いジムリーダーなので、海未さんに許可を取って……少しの間、四天王さんたちの守る範囲を広げてもらっています。
186: ◆tdNJrUZxQg[saga]
2022/12/21(水) 15:19:49.46 ID:/nLmInIK0
理亞「ディアンシー様に、クロサワの巫女様に……認めてもらえるよう努力するって話だよね……」
ルビィ「うん。ルビィ、ずっと理亞ちゃんのこと見てたよ」
187: ◆tdNJrUZxQg[saga]
2022/12/21(水) 15:21:47.67 ID:/nLmInIK0
🎹 🎹 🎹
188: ◆tdNJrUZxQg[saga]
2022/12/21(水) 15:22:19.49 ID:/nLmInIK0
「ジュラル」
侑「……! ジュラルドン!!」
189: ◆tdNJrUZxQg[saga]
2022/12/21(水) 15:22:52.97 ID:/nLmInIK0
侑「イーブイ!! “びりびりエレキ”!!」
「ブーーーィィッ!!!!」
190: ◆tdNJrUZxQg[saga]
2022/12/21(水) 15:23:29.05 ID:/nLmInIK0
「ジュラル」
ジュラルドンは体を振るって氷を破壊するけど──その隙を突いて、
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