190: ◆tdNJrUZxQg[saga]
2022/12/21(水) 15:23:29.05 ID:/nLmInIK0
「ジュラル」
ジュラルドンは体を振るって氷を破壊するけど──その隙を突いて、
侑「ライボルト! “かえんほうしゃ”!!」
「ライボッ!!!!」
ライボルトと一緒に走りながら、“かえんほうしゃ”で攻撃する。
「ジュラル」
が、ジュラルドンは火炎の中でも怯まず、
「ジュラーールッ!!!!!」
“りゅうのはどう”をこっちに向けて発射してくる。
侑「……っ!」
私は咄嗟にライボルトの背を掴み──それと同時に、
「ライボッ!!!」
ライボルトが脚の筋肉を電気で刺激し、猛加速して、“りゅうのはどう”をすんでのところで躱す。
攻撃はどうにか捌けてる……だけど、相手を倒す決定打が足りない……。
侑「……どうにか、打開策を考えないと……!」
👑 👑 👑
かすみ「──“りゅうのはどう”!!」
「ジューーカインッ!!!!」
相手の鋭い顎を刃で受けながら、口から“りゅうのはどう”を相手の顔面に向かってぶっ放してやります!
「オノノクッ…!!!」
さすがに至近距離からのドラゴンタイプの攻撃は、相手を怯ませましたが、
「オノッ!!!」
怯んだのは一瞬だけで──後ろに半歩引く反動をそのまま、身体を捻る動作に変換して、太い尻尾を真横からジュカインに叩きつけてくる。
「カインッ!!!?」
ジュカインは、尻尾の一撃を食らい遺跡の石畳の上を吹っ飛んでいく。
かすみ「い、今の“アイアンテール”!? ジュカイン、大丈夫!?」
「カ、カインッ!!!」
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