138: ◆tdNJrUZxQg[saga]
2022/12/20(火) 12:51:59.69 ID:B+X5AS2s0
相手は……私たちの心を折りに来ていた。
考えてみればこのバトル──私たちの敗北条件は私たちトレーナーが戦闘続行が出来なくなることだ。
139: ◆tdNJrUZxQg[saga]
2022/12/20(火) 12:52:49.19 ID:B+X5AS2s0
私がかすみちゃんの肩を掴みながら制止すると──
かすみ「──侑先輩、かすみんが合図したら、ニャスパー抱えて、後ろに猛ダッシュしてください」
140: ◆tdNJrUZxQg[saga]
2022/12/20(火) 12:53:23.11 ID:B+X5AS2s0
かすみ「“じばく”!!」
真姫「……!!」
141: ◆tdNJrUZxQg[saga]
2022/12/20(火) 12:53:56.96 ID:B+X5AS2s0
🍅 🍅 🍅
142: ◆tdNJrUZxQg[saga]
2022/12/20(火) 12:54:32.32 ID:B+X5AS2s0
リナちゃんの言うとおり、手持ちはボロボロの状態だ。
イーブイ、ドロンチ、フィオネ、ニャスパー、テブリムが“どく”状態。
143: ◆tdNJrUZxQg[saga]
2022/12/20(火) 12:55:05.26 ID:B+X5AS2s0
侑「イーブイもこの光、好き?」
「ブイ」
かすみ「ふっふ〜ん♪ 可愛い大先生のかすみんならではの癒しですね!」
144: ◆tdNJrUZxQg[saga]
2022/12/20(火) 12:55:38.77 ID:B+X5AS2s0
侑「……あ、あれ……?」
かすみ「……息苦しさが……なくなった……?」
145: ◆tdNJrUZxQg[saga]
2022/12/20(火) 12:56:13.31 ID:B+X5AS2s0
真姫「次会ったときが最後よ……」
また一つ──ガシャンッ! と機械を大きなハサミで殴り飛ばしながら、視界を確保すると──前方に人影が見えた。
146: ◆tdNJrUZxQg[saga]
2022/12/20(火) 12:58:18.44 ID:B+X5AS2s0
エンペルトが咄嗟に“ハイドロポンプ”で消火したため、ダメージは全くないが──問題はそこじゃない。
問題は、かすみの声が聞こえてきた方向だ。かすみの声は──上から聞こえてきた。
147: ◆tdNJrUZxQg[saga]
2022/12/20(火) 13:01:30.28 ID:B+X5AS2s0
侑「かすみちゃん、お願い!!」
かすみ「任せてください!!」
148: ◆tdNJrUZxQg[saga]
2022/12/20(火) 13:03:11.01 ID:B+X5AS2s0
かすみ「いくら真姫先輩が強いって言っても……7対1で勝てますか!?」
真姫「確かに貴方たちの戦い方には驚かされるわ……でも」
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