148: ◆tdNJrUZxQg[saga]
2022/12/20(火) 13:03:11.01 ID:B+X5AS2s0
かすみ「いくら真姫先輩が強いって言っても……7対1で勝てますか!?」
真姫「確かに貴方たちの戦い方には驚かされるわ……でも」
真姫さんは肩を竦めながら言う。……が、真姫さんの目は追い詰められている側どころか、
真姫「たかが7匹で──私の切り札を倒せると思ってるの?」
まだ狩る側の目をしていた。
真姫「──“バレットパンチ”!!」
「サムッ!!!!」
「ガゥッ!!!?」
侑「!?」
かすみ「はやっ!!?」
一瞬で、弾丸のようなパンチが、ゾロアを殴り飛ばす──
侑「ドロンチ!! “かえんほうしゃ”!!」
「ローーーンチィィィ!!!!!」
相手が動き出す前に、ドロンチが“かえんほうしゃ”を噴き出す。
メガハッサムははがね・むしタイプ……! 当たれば間違いなく大きなダメージなる……!
が、
真姫「“きりばらい”!!」
「ハッサムッ!!!!」
メガハッサムが翼を高速で羽ばたかせると──それによって巻き起こった風で、“かえんほうしゃ”を霧のように吹き飛ばす。
リナ『“きりばらい”で炎をかき消した!?』 || ? ᆷ ! ||
侑「う、嘘でしょ!?」
かすみ「なら……!! これなら、どうですか!!」
「──テブリッ!!!!」
跳躍したテブリムが頭の房を、組むようにして合わせ、
かすみ「“ぶんまわす”!!」
「テブリィッ!!!!」
身体を縦回転させながら──ゴォンッ!! と音を立てながら、ハッサムの脳天に叩きつけた。
「…ハッサムッ」
が、ハッサムまるで意にも介しておらず。
ハサミでテブリムを掴んで──乱暴に床に叩きつけた。
「テブ…リィッ…!!」
かすみ「テブリム……!!」
侑「く……! ニャスパー!! パワー全開!!」
「ウニャァッ」
ニャスパーが耳を開けて、サイコパワーを叩きつけようとした瞬間、
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