結標「私は結標淡希。記憶喪失です」
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696: ◆ZS3MUpa49nlt[saga]
2022/01/01(土) 11:28:55.07 ID:31eSI50lo


上条「――ってふざけんなっ!! 俺らは絶賛不法侵入中の二人組ってことになるじゃねえか!!」

A子「あらぁ? もしかして今さら気付いたワケぇ? そういうツッコミはここに入る前にしてくれないかしらぁ」
以下略 AAS



697: ◆ZS3MUpa49nlt[saga]
2022/01/01(土) 11:31:20.70 ID:31eSI50lo


上条「……は?」


以下略 AAS



698: ◆ZS3MUpa49nlt[saga]
2022/01/01(土) 11:32:57.71 ID:31eSI50lo


 五人組の先頭を歩いていた警備兵の声が差し込まれた。
 その声に上条はもちろん、黒髪少女も驚いた様子を見せる。

以下略 AAS



699: ◆ZS3MUpa49nlt[saga]
2022/01/01(土) 11:36:49.68 ID:31eSI50lo


 少女が銃口を向けられていても取り乱すことのなかった理由が分かった気がした。
 要するに彼女は初めからこの展開になることがわかっていたのだ。というかそういうことなら教えろよ、と上条は横目で少女を睨んだ。
 A子と名乗る少女はそれを気にも止めず、
以下略 AAS



700: ◆ZS3MUpa49nlt[saga]
2022/01/01(土) 11:38:44.10 ID:31eSI50lo


結標「――警報? もしかして気付かれた?」


以下略 AAS



701: ◆ZS3MUpa49nlt[saga]
2022/01/01(土) 11:40:19.65 ID:31eSI50lo


結標「よかった……、本当によかった……」


以下略 AAS



702: ◆ZS3MUpa49nlt[saga]
2022/01/01(土) 11:42:53.23 ID:31eSI50lo


手塩「私たちは、『ブロック』。そいつらとは、違う組織だ」

??「手塩」
以下略 AAS



703: ◆ZS3MUpa49nlt[saga]
2022/01/01(土) 11:45:24.63 ID:31eSI50lo


 佐久は薄ら笑いを浮かべる。ゾクリと背筋に嫌なものが走るのを結標は感じ取った。
 何かがヤバイ。そんな気配を感じた結標は、佐久の脳天を狙いチカラを行使する。

以下略 AAS



704: ◆ZS3MUpa49nlt[saga]
2022/01/01(土) 11:47:31.24 ID:31eSI50lo


佐久「そうだ。俺たち『ブロック』へ、正確に言うなら他の暗部組織にもか。座標移動の捕獲任務が下ったのは昨日の朝だった」

佐久「だが俺たちはその前からこうなることを想定して、シナリオを作り、動いていた。いずれこうなることはわかっていたからだ」
以下略 AAS



705: ◆ZS3MUpa49nlt[saga]
2022/01/01(土) 11:48:45.68 ID:31eSI50lo


結標「――ッ!!」

手塩「!?」
以下略 AAS



706: ◆ZS3MUpa49nlt[saga]
2022/01/01(土) 11:49:26.20 ID:31eSI50lo


 第七学区にある雑居ビルの屋上。そこでは絶えず電撃が走り、チカチカと輝いていた。
 屋上の出入り口の扉に背を預けるように立っている少女がいた。
 肩まで伸ばした茶髪にチャームポイントのアホ毛を風に揺らせている、見た目一〇歳前後の少女。
以下略 AAS



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