結標「私は結標淡希。記憶喪失です」
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651: ◆ZS3MUpa49nlt[saga]
2021/12/25(土) 23:21:48.37 ID:jaU2C2/Fo


 そこに立っていたの黒髪の少女だった。
 背丈や体付きからして上条と同い年くらいの高校生か。
 春休み中なのに制服を着ているみたいだが、上条はそれがどこの学校の制服か見当がつかなかった。
以下略 AAS



652: ◆ZS3MUpa49nlt[saga]
2021/12/25(土) 23:23:34.60 ID:jaU2C2/Fo


上条「何でアンタ結標のこと知ってんだ? 友達か何かか?」

A子「友達ではないわぁ。知り合いって言えるほどの面識力もないかもしれないわねぇ。直接会ったことあるのは結標さんがバイトしているケーキ屋さんで偶然出会って世間話した時だけだしぃ」
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653: ◆ZS3MUpa49nlt[saga]
2021/12/25(土) 23:25:12.09 ID:jaU2C2/Fo


佐久「――山手の部隊と連絡が付かないというのは本当か?」


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654: ◆ZS3MUpa49nlt[saga]
2021/12/25(土) 23:26:11.83 ID:jaU2C2/Fo


 山手はブロックの幹部だ。
 拷問。自白剤。精神系能力者によるチカラ。
 あらゆる手を使って山手から情報が奪われていた場合、それすなわちブロックの全てが奪われたに等しい。
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655: ◆ZS3MUpa49nlt[saga]
2021/12/25(土) 23:28:44.17 ID:jaU2C2/Fo


 第七学区にあるアミューズメント施設。
 ボウリング場やゲームセンター、ちょっとしたスポーツを楽しめる設備の整った施設だ。
 現在は春休みのため学生の客で施設内は賑わっていた。
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656: ◆ZS3MUpa49nlt[saga]
2021/12/25(土) 23:30:26.88 ID:jaU2C2/Fo


 グループの隠れ家である一室の入り口に立った一方通行は部屋を見渡す。
 正面右側には一方通行がよく知っている、金髪にサングラスをかけた男、土御門元春。
 その隣には見た目爽やかで笑顔の似合う男、海原光貴。
以下略 AAS



657: ◆ZS3MUpa49nlt[saga]
2021/12/25(土) 23:33:33.52 ID:jaU2C2/Fo


 黒夜は言葉の意図を理解したのか、顔を強張らせた。
 一方通行は気にせず、傷口に塩を塗りたくるように、丁寧に説明を続けてやる。

以下略 AAS



658: ◆ZS3MUpa49nlt[saga]
2021/12/25(土) 23:36:26.50 ID:jaU2C2/Fo


 『第三次製造計画(サードシーズン)』。聞いたことのない単語だった。
 一方通行の知っている『量産型能力者計画(レディオノイズ)』とはまったく別物なのだろう。
 自分の知らないところで新たな個体が生み出されていたという事実を知り、一方通行は動揺を隠せなかった。
以下略 AAS



659: ◆ZS3MUpa49nlt[saga]
2021/12/25(土) 23:39:10.03 ID:jaU2C2/Fo


 瞬間、一方通行がまとっていた雰囲気が変わる。番外個体の視界に映っていた一方通行の姿が消えた。
 番外個体はミサカネットワークの稼働状況をモニターすることで、一方通行の行動を先読みすることができる。
 だから、番外個体は一方通行は次にどこへ行き、何をしようとしているかがわかっていた。
以下略 AAS



660: ◆ZS3MUpa49nlt[saga]
2021/12/25(土) 23:41:09.37 ID:jaU2C2/Fo


数多「――帰ったぞ」


以下略 AAS



661: ◆ZS3MUpa49nlt[saga]
2021/12/25(土) 23:42:49.52 ID:jaU2C2/Fo


数多「お前はこのオフィスに勝手に居候してるガキだろうが。社員名簿にお前の名前はねーよ」

円周「スターランドパークのお化け屋敷とかいろいろ仕事手伝ってあげたのにー?」
以下略 AAS



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