630: ◆ZS3MUpa49nlt[saga]
2021/12/18(土) 22:51:29.24 ID:loyT3wilo
フレンダ「……はぁ、はぁ、ま、間に合った?」
631: ◆ZS3MUpa49nlt[saga]
2021/12/18(土) 22:52:59.97 ID:loyT3wilo
滝壺『大丈夫だよフレンダ。私が能力追跡を使えば座標移動を追うことが出来る。まだチャンスは残っているよ』
632: ◆ZS3MUpa49nlt[saga]
2021/12/18(土) 22:55:14.33 ID:loyT3wilo
黒子「――うっ、これは……」
633: ◆ZS3MUpa49nlt[saga]
2021/12/18(土) 22:59:05.62 ID:loyT3wilo
黒子(実銃ッ!? 不味い――)
634: ◆ZS3MUpa49nlt[saga]
2021/12/18(土) 23:00:48.90 ID:loyT3wilo
二つの考えを巡らせて選択をしようとする。そんな少女の頭を一瞬で真っ白にする出来事が起こった。
ボゥン!! という轟音とともに櫻井通信機器開発所の施設が燃え上がる。
635: ◆ZS3MUpa49nlt[saga]
2021/12/18(土) 23:02:00.16 ID:loyT3wilo
麦野(…………んん)
636: ◆ZS3MUpa49nlt[saga]
2021/12/18(土) 23:03:24.23 ID:loyT3wilo
だからあなたたちは悪くないわ、と麦野は付け加える。
637: ◆ZS3MUpa49nlt[saga]
2021/12/18(土) 23:04:42.40 ID:loyT3wilo
第一〇学区。櫻井通信機器開発所から一キロほど離れた場所にある寂れた公園。
園内に設置されている遊具は錆びついているところから、すでに管理から外れていて手入れがされていないことがわかる。
公園の入り口から少し離れた位置にある自動販売機、その前に設置されているベンチに結標淡希は腰掛けていた。
638: ◆ZS3MUpa49nlt[saga]
2021/12/18(土) 23:06:50.07 ID:loyT3wilo
上条「結標……」
639: ◆ZS3MUpa49nlt[saga]
2021/12/18(土) 23:08:53.84 ID:loyT3wilo
かつての結標淡希と親交のあったものたちの名前が並ぶ。
携帯端末の電話帳に登録されている名前を片っ端から読み上げているのだろう。
640: ◆ZS3MUpa49nlt[saga]
2021/12/18(土) 23:10:58.29 ID:loyT3wilo
上条は心臓のある左胸を拳で叩き、
841Res/1732.47 KB
↑[8] 前[4] 次[6]
書[5]
板[3] 1-[1] l20