ロード・エルメロイU世の事件簿 case.封印種子テスカトリポカ
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55:名無しNIPPER[saga]
2020/10/10(土) 22:30:58.71 ID:mG1v5QBi0

 今回の事件の鍵を握るというホワイダニット。

 その"何故"を解明し対処できれば――つまりは村を襲う要因を取り除ければ、確かに状況は打開できるだろう。場合によっては調査を諦めて、次の派閥に引き継ぐことも視野に入る。

以下略 AAS



56:名無しNIPPER[saga]
2020/10/10(土) 22:32:03.94 ID:mG1v5QBi0

「グレイ、何か質問してくれ」

「質問? 何をですか?」

以下略 AAS



57:名無しNIPPER[saga]
2020/10/10(土) 22:32:52.77 ID:mG1v5QBi0
          *


「お前ひとりか? ロードはどうした?」

以下略 AAS



58:名無しNIPPER[saga]
2020/10/10(土) 22:34:27.73 ID:mG1v5QBi0

「ああ、我々が遺跡探索に出ている間に、怪我人と治療で残るメンバーに食べさせる食事なんかについてな。我々の持って来た携行糧食の一部と交換という条件になったが、別によかろう? 何しろメンバーの半数以上を置いていくからな。だだ余りだ」

 どうやらゴルドルフの側も遺跡へ向かう際の準備をしていてくれたらしい。その辺り、自分と師匠は手つかずだったのでありがたいことだ。

以下略 AAS



59:名無しNIPPER[saga]
2020/10/10(土) 22:34:55.31 ID:mG1v5QBi0

 そんなことを心配していると、少年の小さな呟きが耳に入った。誰に聞かせるつもりでもないような、自問自答にも似た声音。

「まあ……刻んだり煮たりと、錬金術に通じるものはあったからな。全く身が入らなかったというわけではないが」

以下略 AAS



60:名無しNIPPER[saga]
2020/10/10(土) 22:35:52.31 ID:mG1v5QBi0

「……冷たい?」

 口に入れた途端、まるで氷水のような冷感が舌を刺す。不快ではない。むしろこの密林に入ってから一番の清涼感だ。すーっとした空気が喉から鼻に抜けた。

以下略 AAS



61:名無しNIPPER[saga]
2020/10/10(土) 22:36:25.30 ID:mG1v5QBi0

「タコスか。ここで食べるにはぴったりの料理だな。マッシュポテトにサルサソース……悪くない。だが、まだ何か隠し味が……」

「これ、タコスなんですか?」

以下略 AAS



62:名無しNIPPER[saga]
2020/10/10(土) 22:37:06.04 ID:mG1v5QBi0
          *


 しばらく後、村を出立した自分達は再びジャングルの中を歩いていた。

以下略 AAS



63:名無しNIPPER[saga]
2020/10/10(土) 22:37:59.05 ID:mG1v5QBi0

「よーし、ここで一回目の休憩ガオー! 小休止!」

 そう言ってティガーが広場に入っていく。休憩と聞いてか、目の前をふらふらと歩く師匠の足取りも僅かに力強さが増した。遅れて自分が続くと、予想外の光景が目の前に広がってくる。
 
以下略 AAS



64:名無しNIPPER[saga]
2020/10/10(土) 22:38:47.93 ID:mG1v5QBi0

 それに倣って、自分も小走りに師匠のもとへ戻ることにした。

「どうぞ」

以下略 AAS



65:名無しNIPPER[saga]
2020/10/10(土) 22:39:48.42 ID:mG1v5QBi0
なんか思ったよりも筆が進まなかったのでここまでを出題編としてこれで完結したものとする


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