ロード・エルメロイU世の事件簿 case.封印種子テスカトリポカ
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35:名無しNIPPER[saga]
2020/09/22(火) 20:22:49.39 ID:kGu0y7r00

 敵の戦闘スタイルは徒手格闘じみたものだった。炎を纏った拳打。雨の如く降り注ぐ連打に、大盾の防御が甲高い音を立てて震える。

 無手特有の素早いリズムで撃ちこまれるその一撃一撃に、人体を容易く砕いてしまえる威力が秘められている――否、その威力が砕こうとしているのは、人体だけではなく、

以下略 AAS



36:名無しNIPPER[saga]
2020/09/22(火) 20:23:36.93 ID:kGu0y7r00

 だが、成功だ。

「……!?」

以下略 AAS



37:名無しNIPPER[saga]
2020/09/22(火) 20:24:44.86 ID:kGu0y7r00

 そして、その背後から飛びかかる更なる怪人の姿。

「ガァァァアオ――!」

以下略 AAS



38:名無しNIPPER[saga]
2020/09/22(火) 20:26:23.29 ID:kGu0y7r00

「■■■……」

 獣が唸るような声が、ティガーの喉の奥から発せられた。気づけば、いつの間にかティガーの顔からは一切の表情が抜け落ちている。

以下略 AAS



39:名無しNIPPER[saga]
2020/09/22(火) 20:26:57.25 ID:kGu0y7r00

 だが、それでもなお、

「■■■……!?」

以下略 AAS



40:名無しNIPPER[saga]
2020/09/22(火) 20:28:45.18 ID:kGu0y7r00
あー、やらかした。改行が変になってる
読みにくくて申し訳ない


41:名無しNIPPER[saga]
2020/09/22(火) 20:30:10.94 ID:kGu0y7r00

          *

 覚醒はいつも唐突に訪れる。予告など無い。酸素を求めて水底から浮き上がろうともがき――やがて水面に到達するときの様な唐突さで、意識が現実へと回帰する。

以下略 AAS



42:名無しNIPPER[saga]
2020/09/22(火) 20:30:41.16 ID:kGu0y7r00

「いやー、あれは死ぬかと思ったガオ!」

 その死んだ筈の女性が、ケラケラ笑いながら建物に入ってきた。

以下略 AAS



43:名無しNIPPER[saga]
2020/09/22(火) 20:31:28.46 ID:kGu0y7r00

          *

 会談が終わり外に出ると、薄霧でぼかされた朝焼けが空を彩っていた。

以下略 AAS



44:名無しNIPPER[saga]
2020/09/22(火) 20:32:03.35 ID:kGu0y7r00

 しかしこの場合、見られていたというのが驚きである。

「……あの時、意識があったんですか?」

以下略 AAS



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