ロード・エルメロイU世の事件簿 case.封印種子テスカトリポカ
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25
:
名無しNIPPER
[saga]
2020/09/21(月) 20:46:28.45 ID:amUbMXcr0
「師匠――拙は、師匠を守りたいと、そう思います」
「レディ……」
以下略
AAS
26
:
名無しNIPPER
[saga]
2020/09/21(月) 20:47:40.96 ID:amUbMXcr0
盤外で感動の目の幅涙を流していたティガーが立ち上がる。感極まった声で叫んだ。
「大丈夫! お姉さんがあと5匹くらい取ってきて3匹ずつ食べれるようにしてあげるガオ!」
以下略
AAS
27
:
名無しNIPPER
[saga]
2020/09/21(月) 20:48:27.84 ID:amUbMXcr0
「ティガーさん――」
そう思って見やると、ティガーは黄色いブロック状のバランス栄養食をもぐもぐと頬張っているところだった。
以下略
AAS
28
:
名無しNIPPER
[saga]
2020/09/21(月) 20:48:59.13 ID:amUbMXcr0
今日はここまで
29
:
名無しNIPPER
[saga]
2020/09/22(火) 20:16:53.96 ID:kGu0y7r00
続きー
30
:
名無しNIPPER
[saga]
2020/09/22(火) 20:17:34.30 ID:kGu0y7r00
全てが遠ざかり――そして唐突に戻ってくる感覚。
「……ねえ、シンデレラ」
以下略
AAS
31
:
名無しNIPPER
[saga]
2020/09/22(火) 20:18:28.24 ID:kGu0y7r00
*
村と思しき場所に辿り着いたのは、3キロほど走った頃だっただろうか。時間にしてみれば数分というところだろう。数時間でも睡眠をとれたおかげか、あるいはマナの濃密さゆえか、不思議なほど疲労
以下略
AAS
32
:
名無しNIPPER
[saga]
2020/09/22(火) 20:20:25.53 ID:kGu0y7r00
その単語の意味を思い出そうとした、瞬間。
少年の表情が恐怖に歪んだ。見開かれ、顕になった瞳には、濃い絶望の色が塗りたくられている。視線の先は自分の背後。同時に、熱と殺気と強大な神秘の気配を感じた。
以下略
AAS
33
:
名無しNIPPER
[saga]
2020/09/22(火) 20:21:18.92 ID:kGu0y7r00
「……っ」
思わず息を呑む。じわりと汗が浮かぶが、それは熱からくるものではない。紛れもなく"最悪"に直面した。その感覚に背筋が粟立っていた。
以下略
AAS
34
:
名無しNIPPER
[saga]
2020/09/22(火) 20:22:14.65 ID:kGu0y7r00
僅かな空白。だが長くは続かなかった。
テスカトリポカが動く。こちらを無視して――倒れ伏した少年の方へと。確かな殺意を持って歩み寄ろうとする。
以下略
AAS
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