ロード・エルメロイU世の事件簿 case.封印種子テスカトリポカ
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18
:
名無しNIPPER
[saga]
2020/09/21(月) 20:38:16.09 ID:amUbMXcr0
「ティグレ・ヤガーさん……」
「よ、よーし! シンデレラ! 今日から私たちはマブダチだガオ! だからあなたも私を好きなニックネームで呼ぶ。それで相殺!」
以下略
AAS
19
:
名無しNIPPER
[saga]
2020/09/21(月) 20:38:46.91 ID:amUbMXcr0
「……そんな軽い感じで納得できる程度のことで、私は気絶させられたのか」
「あ、師匠」
以下略
AAS
20
:
名無しNIPPER
[saga]
2020/09/21(月) 20:42:25.92 ID:amUbMXcr0
*
そして、現在。
以下略
AAS
21
:
名無しNIPPER
[saga]
2020/09/21(月) 20:43:04.36 ID:amUbMXcr0
「どうかな……正直、あれは異常だ」
手渡した水を飲んで一息ついた師匠が、ぐったりと疲れ切った声音で呟く。
以下略
AAS
22
:
名無しNIPPER
[saga]
2020/09/21(月) 20:43:49.22 ID:amUbMXcr0
その問いかけに――
自分はほとんど即答していた。この密林に入った瞬間から付き纏っていた違和感。考える時間はいくらでもあった為、言語化も容易い。
以下略
AAS
23
:
名無しNIPPER
[saga]
2020/09/21(月) 20:45:04.08 ID:amUbMXcr0
パチパチと火が弾ける音だけがしばらく響いていたが、師匠がふと思い立ったように声を上げた。
「そういえば、ミズ・ティガー。君は随分と英語が達者だな」
以下略
AAS
24
:
名無しNIPPER
[saga]
2020/09/21(月) 20:45:45.70 ID:amUbMXcr0
「明日は夜明けと同時に村へ向かうガオ。テントなんかはないけど、寝れそう?」
「いまのコンディションなら、コンクリートの上でも泥の様に眠れそうだ」
以下略
AAS
25
:
名無しNIPPER
[saga]
2020/09/21(月) 20:46:28.45 ID:amUbMXcr0
「師匠――拙は、師匠を守りたいと、そう思います」
「レディ……」
以下略
AAS
26
:
名無しNIPPER
[saga]
2020/09/21(月) 20:47:40.96 ID:amUbMXcr0
盤外で感動の目の幅涙を流していたティガーが立ち上がる。感極まった声で叫んだ。
「大丈夫! お姉さんがあと5匹くらい取ってきて3匹ずつ食べれるようにしてあげるガオ!」
以下略
AAS
27
:
名無しNIPPER
[saga]
2020/09/21(月) 20:48:27.84 ID:amUbMXcr0
「ティガーさん――」
そう思って見やると、ティガーは黄色いブロック状のバランス栄養食をもぐもぐと頬張っているところだった。
以下略
AAS
28
:
名無しNIPPER
[saga]
2020/09/21(月) 20:48:59.13 ID:amUbMXcr0
今日はここまで
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