ティア・グランツ「私、もう待つのはやめたの」
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27:名無しNIPPER[sage saga]
2020/01/04(土) 21:40:26.21 ID:DQhBkFB7O
「やったか!?」
「だといいんですが……」
「そうはいかないみたいね」
「火力が全然足りないよぉ」

以下略 AAS



28:名無しNIPPER[sage saga]
2020/01/04(土) 21:42:12.24 ID:DQhBkFB7O
「消えなさい! 旋律の戒めよ……」
「穢れなき風。我に仇なす者を包みこまん……」
「お楽しみを始めるよぉ〜!」

ガイの秘奥義にネビリムが怯んだ隙に、それぞれが己の最高の技を繰り出した。
以下略 AAS



29:名無しNIPPER[sage saga]
2020/01/04(土) 21:43:55.75 ID:DQhBkFB7O
「今度こそやったか!?」
「いいえ、まだです!」

戦闘によって溶けた雪が水蒸気となり辺りに立ち込める。その奥から現れたネビリムは健在。

以下略 AAS



30:名無しNIPPER[sage saga]
2020/01/04(土) 21:45:22.57 ID:DQhBkFB7O
『あは。あはは! あはははははは!!!!』

高らかに響き渡る、ネビリムの勝利の哄笑。
英雄達は満身創痍であり、打つ手はない。
秘奥義ですらトドメを刺すには至らなかった。
以下略 AAS



31:名無しNIPPER[sage saga]
2020/01/04(土) 21:47:06.76 ID:DQhBkFB7O
「くそっ! このままじゃみんなが!!」
「ルーク! 逃げろ!!」
「逃げなさい! ルーク!」
「私たちはいいから、ルークは早く逃げて!」
「ルーク、逃げて!」
以下略 AAS



32:名無しNIPPER[sage saga]
2020/01/04(土) 21:49:11.57 ID:DQhBkFB7O
「なんとか、間に合いましたか」
「助けを呼ぶのが遅ぇんだよネクロマンサー」

実はネビリムに挑む前に、ジェイドが万が一の為の奥の手として増援にアッシュを呼んでおり、錬成飛譜石を搭載したアルビオール3号機に乗って駆けつけ、辛くも間に合ったのだった。

以下略 AAS



33:名無しNIPPER[sage saga]
2020/01/04(土) 21:50:57.21 ID:DQhBkFB7O
「アッシュ! ひとりでは危険よ!」
「チッ! 雑魚が! 近寄るんじゃねぇ!!」

駆け寄ろうとするティアたちに罵声を浴びせ、単独でネビリムと対峙するアッシュ。
あまりに無謀だと誰もが思った、その時。
以下略 AAS



34:名無しNIPPER[sage saga]
2020/01/04(土) 21:52:53.76 ID:DQhBkFB7O
「助かりました、アッシュ」
「ふん。さっさとケリをつけちまえ」
「やれやれ。やはりあなたはルークとは違って、チームでの戦闘には不向きなようですね」
「当然だ。俺とあいつは別の人間だからな」

以下略 AAS



35:名無しNIPPER[sage saga]
2020/01/04(土) 21:54:56.71 ID:DQhBkFB7O
「黄泉の門開くところ汝あり……」

まさしく天に黄泉の門が開き、紫電が迸る。

「出でよ神の雷! ……これで終わりです」
以下略 AAS



36:名無しNIPPER[sage saga]
2020/01/04(土) 21:56:26.84 ID:DQhBkFB7O
「帰ってきた……」

帰還したのはバチカルの宮殿ではなく、旅が始まったタタル峡谷であり、ティアと歩いた。

「あの、大詠師メシュティアリカ姫」
以下略 AAS



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