ティア・グランツ「私、もう待つのはやめたの」
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33:名無しNIPPER[sage saga]
2020/01/04(土) 21:50:57.21 ID:DQhBkFB7O
「アッシュ! ひとりでは危険よ!」
「チッ! 雑魚が! 近寄るんじゃねぇ!!」

駆け寄ろうとするティアたちに罵声を浴びせ、単独でネビリムと対峙するアッシュ。
あまりに無謀だと誰もが思った、その時。

「わたくしを忘れて貰っては困りますわ」
「母上!?」
「ついてくるなとあれほど言ったのに……」
「あら、わたくしから逃れられると思って?」

声のした方を見ると崩落した岩山から弓を構えて、ナタリアが狙いをつけていた。矢を放つ。

「降り注げ聖光! アストラルレイン!!」

光の矢が降り注ぎ、ネビリムを釘付けにした。

「砕け散れ! 絞牙! 鳴衝斬!!」

間髪入れずに、アッシュの斬撃が入った。

「てめぇら何してやがる! 畳み掛けるぞ!」

喝を入れられたティアは我に返り、本来の役目であるヒーラーの仕事をこなした。

「リザレクション!」
「エンジェルブレス!」

ティアがジェイドとアニスを癒して。
ナタリアがガイとティアをそれぞれ完全に回復させて、体勢を立て直した。英雄はしぶとい。


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