ティア・グランツ「私、もう待つのはやめたの」
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28:名無しNIPPER[sage saga]
2020/01/04(土) 21:42:12.24 ID:DQhBkFB7O
「消えなさい! 旋律の戒めよ……」
「穢れなき風。我に仇なす者を包みこまん……」
「お楽しみを始めるよぉ〜!」

ガイの秘奥義にネビリムが怯んだ隙に、それぞれが己の最高の技を繰り出した。

「死霊使いの名の下に具現せよ!」

空間が歪み、ネビリムは完全に囚われた。

「ミスティックケージ!」
「イノセントシャイン!」
「フィーバータ〜イム!」

闇、光、そして目にも止まらぬ乱打の嵐。

チビルークはしかと目に焼き付けた。
極めし者の最高の技の数々を。
それはあまりにも現実味がなく。
それでもたしかに目の前で炸裂して。
爆音が残響して、地鳴りが続いている。

「力というものを思い知りなさい」
「本気を出したのは久しぶりよ」
「一丁あがり!」

彼らはたしかに本物の英雄なのだと理解した。


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