11: ◆K3Kbcj/nTY[saga]
2018/08/31(金) 21:16:26.11 ID:fSt5IFCp0
「勿論ニャ。生き別れた兄が残してくれた唯一の秘宝……これが、教えてくれたのニャン」
そういうつもりで来た訳ではないというのに、ついフェイリスに乗せられて参加してしまった。
12: ◆K3Kbcj/nTY[saga]
2018/08/31(金) 21:17:46.76 ID:fSt5IFCp0
だが、フェイリスはそういうことをする性格ではないはず。
こいつは見かけによらず相手が”そう思う”ことを考えて判断する聡明さを持つ。
13: ◆K3Kbcj/nTY[saga]
2018/08/31(金) 21:18:13.10 ID:fSt5IFCp0
「クーニャン、ちょっとこっち来てニャ?」
「へ、私?」
14: ◆K3Kbcj/nTY[saga]
2018/08/31(金) 21:18:39.02 ID:fSt5IFCp0
「よかろう。教えてやる」
紅莉栖の要望でもあるし、仕方ないのでのってやることにする。
15: ◆K3Kbcj/nTY[saga]
2018/08/31(金) 21:20:23.93 ID:fSt5IFCp0
それにしても紅莉栖のメイクイーン制服か。
今まで想像したことがなかったので、フェイリスの姿を紅莉栖に当てはめてみる。
16: ◆K3Kbcj/nTY[saga]
2018/08/31(金) 21:21:37.05 ID:fSt5IFCp0
まずい。圧倒的に不利な状況だ。
17: ◆K3Kbcj/nTY[saga]
2018/08/31(金) 21:22:07.17 ID:fSt5IFCp0
だがそれは、α世界線だけの関係だ。
18: ◆K3Kbcj/nTY[saga]
2018/08/31(金) 21:22:33.12 ID:fSt5IFCp0
「……やる」
「紅莉栖?」
19: ◆K3Kbcj/nTY[saga]
2018/08/31(金) 21:23:10.08 ID:fSt5IFCp0
続いて俺は着替えるまでの間、店内へと案内される。
俺がよく座る席は既に他の客が使用していたので、別の目立たない席へフェイリスが誘導してくれた。
20: ◆K3Kbcj/nTY[saga]
2018/08/31(金) 21:23:54.01 ID:fSt5IFCp0
*
21: ◆K3Kbcj/nTY[saga]
2018/08/31(金) 21:24:50.65 ID:fSt5IFCp0
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