17: ◆pkD6GEA.uY[saga]
2018/08/29(水) 19:35:19.24 ID:YDitP8hM0
丹生谷「ところで富樫君、唇の練習は///」
勇太「するかー/// 本末転倒だろ///」
丹生谷「かわいいー♡」
勇太「いくらなんでも、それやっちゃおしまいだろ」
丹生谷「じゃ、指キスする?」
18: ◆pkD6GEA.uY[saga]
2018/08/29(水) 19:37:09.65 ID:YDitP8hM0
勇太「次......」
丹生谷「あ、指キス」
勇太「今度は森夏にか。人差し指でいいか。こう」
丹生谷「もっと奥に、できれば唇の近くに。そうそう」
勇太「え、間近すぎないか。は......恥ずかしいんだからな。もう今回だけだぞ」
19: ◆pkD6GEA.uY[saga]
2018/08/29(水) 19:39:22.86 ID:YDitP8hM0
勇太「さあ帰ろうか」腕ギュ
丹生谷「やっとコンクリートジャングルから出られるんだー。暑い」腕ギュ
勇太「何話す?歩いても退屈だろうし」
丹生谷「そうね!富樫君の恋バナが聞きたい!」
勇太「森夏......」
20: ◆pkD6GEA.uY[saga]
2018/08/29(水) 19:41:51.34 ID:YDitP8hM0
勇太「違うんだ、友達として好き」
丹生谷「まぁそうよね。あんたに乗るの楽しい!」
勇太「丹生谷って、結構頼れるところあるからさ。面倒見がクラスで一番いい」
丹生谷「え〜/// あんがと///」
勇太「あ、聞きたいことあるんだけど、丹生谷、好きなタイプあるの?」
21: ◆pkD6GEA.uY[saga]
2018/08/29(水) 19:44:07.40 ID:YDitP8hM0
勇太「丹生谷。あの。俺、イケメンかな」
丹生谷「え!!!?ええ......ええ、言いにくいよう///」
勇太「いや。言えよ。ブサイクなんだろ」
丹生谷「う〜ん、部屋に誘われても、悪くない顔かな/// って。私何言ってるんだろう///」
22: ◆pkD6GEA.uY[saga]
2018/08/29(水) 19:46:29.42 ID:YDitP8hM0
丹生谷「なになに教えて!?」
勇太「丹生谷にドン引きされるから嫌だ......」
丹生谷「え〜!!教えてよ〜!」
勇太「うぅ......」
丹生谷「なに恥ずかしがり屋の少年のマネしてるのよ!」
23: ◆pkD6GEA.uY[saga]
2018/08/29(水) 19:48:25.21 ID:YDitP8hM0
丹生谷「」じー...... 胸サッ
勇太「」じー......
丹生谷「」胸サッ
勇太「え、と。あのさ話変わるけどさ、どうして女の人って金髪でバイクに乗っている人に惹かれるんだ?」
丹生谷「きしょ......」
24: ◆pkD6GEA.uY[saga]
2018/08/29(水) 19:50:46.85 ID:YDitP8hM0
丹生谷「ねえ」
勇太「......」
丹生谷「アレは?」
勇太「凸守を人間扱いしろ!!」
丹生谷「これはねえ、回答違ったら二重の意味で私を敵に回すことになるよ」
25: ◆pkD6GEA.uY[saga]
2018/08/29(水) 19:53:23.02 ID:YDitP8hM0
第3話「魔女との出会い」
イチャコラ話もそこまで遠くない距離だったのでもう駅近くの街についてしまった。
丹生谷「この辺お店多いわね」
勇太「ああ確かにな」
26: ◆pkD6GEA.uY[saga]
2018/08/29(水) 19:55:00.20 ID:YDitP8hM0
勇太「あ、あそこのラーメン屋ってどうだ?小規模で空いてるぞ!ほら安いし!」
丹生谷「は? やだ〜。化粧落ちるんだけど〜。
まさか知らないの?ああ知らないわよね!ごめんね!それに何あのきったない店!」
勇太「そ、そうだよな!!あんなの滅びるべきだよな!ごめんごめん。発声練習でつい」
丹生谷「にんにくの入った料理をデートに誘うとかほんとデリカシーないわよね。
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