24: ◆pkD6GEA.uY[saga]
2018/08/29(水) 19:50:46.85 ID:YDitP8hM0
丹生谷「ねえ」
勇太「......」
丹生谷「アレは?」
勇太「凸守を人間扱いしろ!!」
丹生谷「これはねえ、回答違ったら二重の意味で私を敵に回すことになるよ」
勇太「やめろよそんなん。屈しないし。凸守に興味ないはなっから」
丹生谷「え、もしかして私に気を遣ってる?」
勇太「ほんとに興味ない!!!かわいいってだけこれっぽちも欲情湧かない!!!」
丹生谷「ふ〜ん」
勇太「かわいいけど湧かない!!!以上!!次!」
丹生谷「よかった。富樫君の口からYesのYでも言えば私の腹の虫を起こしたって意味で人生がアウト。
よかったね〜私が制御できるときで。腹パンされたら絶対服従するって私史に有名だもん。
動かなくなるまであんなところやこんなところを、心も体も、思いっっきりいたぶろうかしらって思ってたんだけど。
ロリコンの意味でもアウト。小鳥遊さんとバイバイ案件ね。
部屋の片隅で一人泣く富樫君かわいいと思ったんだけどな〜残念」
勇太「六花に比べれば欲情これっぽちもない!威張り腐ってるな!」
丹生谷「いやそんなにきっぱり言い切ることないじゃない!
ねえ、富樫君は知らないかもしれないけど、あの子結構子供な面もあるのよ。
うっとおしいしうざいのは確かだけど、
友達と話してるときにミョルニルハンマー無視したらあいつ裏でガチ泣きでその場に座り込んだことあるのよ」
勇太「それは見なかったな。初めて」
丹生谷「いいでしょ。かわいいでしょ」
勇太「うん。確かにかわいい......」
丹生谷「ハッ」ニヤッ
勇太「こっち見るな/// 六花だけなんだよ六花」
丹生谷「じゃあこの子もなしね。次は......」
勇太「うん」
丹生谷「次は............七宮ちゃんね。好き?」
勇太「うん、中学時代は」
丹生谷「小鳥遊さん一筋なんだねえ〜......はぁ!?」
勇太「神社の件あっただろ。その時から粒々思い返したんだよ。よくよく考えれば七宮......」
丹生谷「浮気―!!!ひょっとして!」
勇太「今は付き合ってない。今はない。交流も友達程度。でも......」
丹生谷「でも......なになに!!?別れるの!!?好きになった!?」
勇太「あのとき。中学時代で、フラグ立ってたんじゃないかと思うときがあったかもな。
強引に手を握られて魔王を呼び起こそうとされたとき、ちょっとときめいたって思い出した......。
それと本人はあくまで偉大なる技の練習だよといってたけど、七宮の唇で口つけたジュース缶を飲むことになって。
実際に魔力の発動状態を見たいと願う七宮のキラキラした瞳に心がバクバクしながら」
丹生谷「へえ〜」
勇太「これが初めての味......って」
丹生谷「やだあ!もう付き合っちゃえば!」
勇太「違うんだよ!違うんだよ!六花と出会わなかったら違ったのかもな」
丹生谷「悲しいわね......あの子」
勇太「疎遠は悪いよな。悪って言ったら正しいのか。あんなことになって」
丹生谷「それでも小鳥遊さんを、世界中の、誰よりも、愛してるのよね♪」
勇太「うん......///」
丹生谷「やっだーーーーー/// ガチうらやま!ねえねえ、小鳥遊さんとはどれぐらい仲がいいの?」
勇太「えっ?いやだから普通だよ」
丹生谷「だからあれよあれ」
勇太「えっ?」
丹生谷「例のほうの」
勇太「......。話さない」
丹生谷「少しだけならいいじゃない?」
勇太「......」
丹生谷「富樫君、ここまで付き合ってるんだし教えてもいいじゃない。ねえ〜」
勇太「......。絶対」
丹生谷「えっ?ちょっとってどれぐらい?聞きたい聞きたい!」
勇太「......」
丹生谷「え〜〜聞きたい〜〜〜!」
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