丹生谷「勇太をなんとしてでも独占したい!2」
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17: ◆pkD6GEA.uY[saga]
2018/08/29(水) 19:35:19.24 ID:YDitP8hM0
丹生谷「ところで富樫君、唇の練習は///」
勇太「するかー/// 本末転倒だろ///」
丹生谷「かわいいー♡」
勇太「いくらなんでも、それやっちゃおしまいだろ」
丹生谷「じゃ、指キスする?」
勇太「キス?」
丹生谷「こう、富樫君の唇に〜指を当てるの!流行っているらしいわよ!やって見せてよ!!!」
勇太「俺が!?/// 恥ずかしいって/// (それに丹生谷の唇に当てるって犯罪だろ///)」
丹生谷「いいからやりなさいよ///」
勇太「いや、恋人とやれよ///」
丹生谷「ううん......富樫君がいい」
勇太「どういう意味だよ///」
丹生谷「さあね/// じゃ、私から行くわ」
勇太「やっぱやめよう///」
丹生谷「ほ〜れ人差し指だぞ〜!」
勇太「キスぐらい真面目にやれ///」
丹生谷「やる気!?///」
初めてのドキドキ。丹生谷のそばに来てちょっとダンディな顔つきでかっこつけながら、
丹生谷に富樫君♡と言われた後、俺はつい恥ずかしくて目を閉じてしまった。
でも唇は対照的に勝手にふっくら尖っていく。その寝顔をくすっ♡と笑われ恥ずかしく、
丹生谷の荒い息遣いがかわいいなって思う。少し時間が立つと、
人形のような小さな指でできた冷たい人差し指が俺の唇にかかる。心臓が高まった。
恋のキューピットにイタズラされた気分。
愛のまごころがこもったような指の押し方に心がむずむずしてにやけてしまった。
このほのかな温かみから丹生谷の指の跡にキスされた感じが心から泉のように湧いてきて///
丹生谷「ひひっ/// 終わったよ///」
勇太「なんか......やばい!」
丹生谷「柔らかかったよ/// 男って感じが///」
勇太「やばい......ドキドキする......」
丹生谷「え......なんか私......ドキドキしてきた......いやーん♡」
勇太「こらやめろよ///」肩ポンッ
丹生谷「ひひっ/// なんか心ムカムカしてきたんだけど♡」
勇太「(聞いてるこっちが変な気持ちになる///)」

丹生谷「次は私からしたいの」
勇太「で、どうすればいいんだ?」
丹生谷「ちょっと。あの/// 私のこと/// 森夏って呼んで///」
勇太「(丹生谷!!!?え!!?俺のこと誘っているのか!?嘘だろ/// 
いや、演技だから演技で付き合わせようと思って。
でも夢が無いよな。いや、夢があったらそれこそ破局。心臓がドキドキするー!!!!)」ドキドキ
丹生谷「私も富樫君のことゆうたって呼ぶ♡」
勇太「(こいつの場合本当に好きかどうかわかんねえ!!!) うん。えっと///」
丹生谷「ふふっ......うん///」
勇太「森夏///」
丹生谷「きゃあ/// あの///   ゆうた///   ......なんかキャラ被りしてるみたい」
勇太「新鮮味を感じない」
丹生谷「ガーン!がっかり!」
勇太「なんでだよ///」
丹生谷「あの。私も告白の練習したいんだけど。その後でいいかな?」
勇太「ええー気になる/// お前の恋って!?」
丹生谷「えっと/// ただ私の受ける言葉を待っていればいいの。富樫君が社会人って設定で」
勇太「なにやるの?」
丹生谷「それはね、秘密。いくわよ」
勇太「うんっ」
丹生谷「ふぁああ!!おかえりなさいあなた!今日も一日ありがとう!」
丹生谷「ご飯にするー///」
丹生谷「お風呂にするー///」
丹生谷「それとも/// あ・た・プウーーーー!はははははっ!」
勇太「自爆すんなよ!俺も恥ずかしくなるだろ///!!」
丹生谷「いやーだー!恥ずかしい!!!」
勇太「恥ずかしいなら最初からするなよ!!」
丹生谷「だってやってみたかったんだもん!恋人と言えばこれでしょ!!」
勇太「だけど!!心が、かぁあとなるじゃないかどうしてくれるんだよ!」
丹生谷「いいじゃない。仮でも彼氏なんだしー!」
勇太「だ・め・だ・ぞ!つんっ」
丹生谷「やだぁ!ふふっ♡」


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