7: ◆pkD6GEA.uY[saga]
2018/08/29(水) 19:14:21.25 ID:YDitP8hM0
駅
丹生谷「4番出口がいっかな」
勇太「どこいくの?」
丹生谷「人気のないところよ」
8: ◆pkD6GEA.uY[saga]
2018/08/29(水) 19:16:00.91 ID:YDitP8hM0
丹生谷「歩きましょう。さっさと終わらせたいの」
勇太「(歩道狭いな......)丹生谷、あのさ、電車で脇の臭い人このところいるじゃん。あれ何とかしてほしいよな」
丹生谷「そうよね。死んでくれって感じよね」
勇太「さすがにないだろ」
丹生谷「で?」
9: ◆pkD6GEA.uY[saga]
2018/08/29(水) 19:18:33.96 ID:YDitP8hM0
丹生谷「......」
勇太「......」
丹生谷「......」
勇太「(どうしよう。話題尽きちゃった)」
丹生谷「......」
10: ◆pkD6GEA.uY[saga]
2018/08/29(水) 19:20:38.50 ID:YDitP8hM0
勇太「なんてプロポーズすればいいですか?」
丹生谷「ふふ〜ん。感謝の気持ちを普通に伝えたら女の子なんてノックアウトよ!」
勇太「(言うのも恥ずかしいけど、聞く方も恥ずかしくないのかな......///)」
丹生谷「いつも○○してくれてありがとう〜、でいいのよ」
勇太「平凡過ぎない?」
11: ◆pkD6GEA.uY[saga]
2018/08/29(水) 19:22:31.13 ID:YDitP8hM0
勇太「えっと......ごめん/// 休憩しよう。そばのマンションにあるベンチに座ろ」
丹生谷「そうしましょ....../// はあ〜あ。あつ〜い」
勇太「着いたー。いや〜疲れた〜」
丹生谷「寄って」
勇太「チッ。」ペットボトルごくごくごく
12: ◆pkD6GEA.uY[saga]
2018/08/29(水) 19:25:39.81 ID:YDitP8hM0
丹生谷「ほんとに?じゃあ練習しましょ」立つ
勇太「ここでー!?」
丹生谷「うぅぅぅぅ。いったーーー。いたたたたたたたた!!!!!」しゃがみ
勇太「あはははははははは!!!!!やらせやらせ!!」
丹生谷「あ、いたっ。マジでいたい!富樫君、助けて!」
13: ◆pkD6GEA.uY[saga]
2018/08/29(水) 19:27:14.58 ID:YDitP8hM0
「イケメンファンクラブに入ってない奴がキタガワ君と一緒になるなんて100年早いわ。恥を知りなさい!あはは!」
「北川君......」ぽとぽと......
「みなみー!」ヘリコプターブロブロ
「北川君!」
「おい俺の女に何かやったらただじゃ済まさねーからな!」シュタッ!
14: ◆pkD6GEA.uY[saga]
2018/08/29(水) 19:29:00.97 ID:YDitP8hM0
勇太「ありがとう!!今日は色々ためになった!」
丹生谷「次は腕ね!ぶらぶらしてるときに、自然とするのがマナー」
勇太「まだやるんかい。じゃ触るぞ......。っていってもこれデートじゃないだろ。不自然」
丹生谷「そうね。じゃ駐車場を歩いて周りながらしましょ」
勇太「いっちに いっちに」トコトコトコ
15: ◆pkD6GEA.uY[saga]
2018/08/29(水) 19:31:17.25 ID:YDitP8hM0
勇太「(とっても近くで見ると鼻筋が奇麗......外国人みたい)」触り ツー
丹生谷「きゃっ///」
勇太「鼻、奇麗だな」
丹生谷「ケアしてるからまぁ嬉しいわ。ありがと」
勇太「モデルさんみたい。丹生谷、アイドルなれるんじゃないのか?」
16: ◆pkD6GEA.uY[saga]
2018/08/29(水) 19:32:53.86 ID:YDitP8hM0
丹生谷「そうね、富樫君危ないから、告白の練習に戻しましょ///」
勇太「すまん///」
丹生谷「あ、前半の続き思い出したんだけど。はっきり言ってあの告白、
イケメン喋りでも普通でも、心に響くものじゃなかったのよ。普通に好きって言ったらいいわよあんた」
勇太「でも世界一かっこいい告白したい......」
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