13: ◆pkD6GEA.uY[saga]
2018/08/29(水) 19:27:14.58 ID:YDitP8hM0
「イケメンファンクラブに入ってない奴がキタガワ君と一緒になるなんて100年早いわ。恥を知りなさい!あはは!」
「北川君......」ぽとぽと......
「みなみー!」ヘリコプターブロブロ
「北川君!」
「おい俺の女に何かやったらただじゃ済まさねーからな!」シュタッ!
「北川君......!」
「泣くなよ。せっかくの美しい顔が台無しじゃねーかよっ」
「北川君......」
「みなみ......」
「北川君、かっこいい///」
「みなみ!」あはは
あはは
あはは
あは......
勇太「は?」
丹生谷「あはははははははははははは!!!!!!!!!!」
勇太「はぁ!?」
丹生谷「全然似てない!全然似てない!イケメンって言うほうが無理ある!」
勇太「いや、ヘリコプターを所持する少女漫画のほうがまず異端だろ!結局金じゃねーか!」
丹生谷「体が動くからいいんじゃない!アクションが全て見栄える!!!」
勇太「どうせ俺はイケメンじゃないよ......」
丹生谷「かわいいは、正義!」
勇太「ブサイクは、犯罪!」
丹生谷「ブサイクは、犯罪!」
勇太「ははは!」
丹生谷「ははは!」
勇太「言ってて悲しくなるよ......」
丹生谷「あら顔が無くても、性格のイケメンなら、ウケるんじゃない?」
勇太「まぁ......」
丹生谷「富樫君なら、なれるよ!」
勇太「......あ、ありがとうございます///」
丹生谷「性格のイケメンでしょ。気遣いよ。小鳥遊さんと手を繋いだことはあるの?」
勇太「あるよたくさん」
丹生谷「まぁ///」
勇太「でも、手を繋ぐまでが怖い。変な目で見られないように状況工夫しているけど、
千切られたこともしばしば。乙女心が分かんなくて」
丹生谷「うーん。性的に見られたとか?」
勇太「いや、緊張MAXでむしろ手が震えてる。
きっと話が続かなくて強引に手を引っ張るところやっちゃったからそれ覚えてるのかなって」
丹生谷「体の触れ方に問題あるのね。男の子なんだからしっかりしなさいよ!」
勇太「知ってるよ......」
丹生谷「そうね!はい!」
勇太「は?」
丹生谷「手、繋ぎなさい」
勇太「そういうのは、彼女とやりたい」
丹生谷「逃げないでよ!」
勇太「逃げてない!......恥ずかしい///」
丹生谷「はぁ/// 本番でそうする気?だからおてて震えるんでしょ!はい!」
勇太「うう......うぅ......ごめん......///」ギュッ ブルブルブルブルブルブルブルブル
丹生谷「うわっ!きしょい!」
勇太「はい!握れよ」
丹生谷「」ギュッ
勇太「」握り
丹生谷「ふふふっ....../// あったかい///」ギュッ
勇太「......///」ギュッ プルプルプル
丹生谷「あのねえ?一つ言っていい?」
勇太「なんだよ!」
丹生谷「私のこと大事にしてくれてありがとう///」
勇太「(あ......///やっちゃった!あの丹生谷と手を結んじゃった!!)」プルプル......ピタッ
丹生谷「富樫君の手、ごつごつしてかっこいいね」
勇太「......バカ!不意打するな......///」
丹生谷「にぎにぎ///」
勇太「にぎにぎ///」
丹生谷「あらっ。うまくできたじゃん!」
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