10: ◆pkD6GEA.uY[saga]
2018/08/29(水) 19:20:38.50 ID:YDitP8hM0
勇太「なんてプロポーズすればいいですか?」
丹生谷「ふふ〜ん。感謝の気持ちを普通に伝えたら女の子なんてノックアウトよ!」
勇太「(言うのも恥ずかしいけど、聞く方も恥ずかしくないのかな......///)」
丹生谷「いつも○○してくれてありがとう〜、でいいのよ」
勇太「平凡過ぎない?」
丹生谷「ねぇねぇ。ダークフレイムマスターくんの〜告白のセリフが聞きたいな♡きゃは♡」
勇太「お前面白がってやってるだろ!こっちは真剣なのに!」
丹生谷「いいからはよー」
勇太『六花へ。いつも一緒にいてくれてありがとう。登下校楽しいよ。編み物得意でびっくりしたよ。
六花の作ってくれた料理がすごくおい......あいつ料理作れなかったよな。
邪王真眼の力の覚醒に付き合ってくれてありがとう。宿題一緒に付き添ってくれてありがとう。
困ったとき肩を叩いてくれたときは泣きそうになったよ。これからもずっとそばでいてください。貴方の初めてのキスをください』
丹生谷「あは〜〜〜〜〜いや〜〜〜〜〜〜ん♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡ 心がムカムカくる〜///」
勇太「ああああああああああああ!!!!!!言いたくなかったのに!!!!!」
丹生谷「富樫君素直すぎて、聞いてる私が照れちゃう/// これは没ね/// 笑っちゃうっはははははははははははははは///」
勇太「そ、そこまでおかしくないだろ///!!!」
丹生谷「ひ〜〜〜いっひっひっひ/// ちょっと言っていい///」
勇太「なんだよ」
丹生谷「ど う て い あはははははははははっははっははは!!!!」
勇太「童貞でいいだろ///!!!笑う要素一つもねえだろ///!!!」
丹生谷「はぁ......。はぁ......。うん。これは没ね。
じゃあ、素直すぎて富樫君ダメなのよ。つまりキザなセリフを言うのがベストね」
勇太「お笑いじゃないんだぞ!人の告白笑うな!」
丹生谷「いや、違うのよ。あんた素直すぎて心の揺さぶり方がまるで下手なの。
だからあえて心を隠した、あんたが得意な中二病で披露することがベストだと思ったの」
勇太「......。分かった」
丹生谷「そう。じゃ、お願い」
勇太「......。いくぞ」
丹生谷「うん......///」
勇太『俺でいいの?』
丹生谷「......終わり?」
勇太「うん」
丹生谷「さっきよりよりダメになったわ。もっとかっこつけて///」
勇太「そういうのは卒業したの///」
丹生谷「いいから/// 中二病の富樫君も結構かっこいいと思うわよ。たぶん」
勇太『俺は君のことしか見てないぜ......///』
丹生谷「あ、いいわね!!」
勇太『お前のためなら死んでやる!!!』
丹生谷「くっさ!」
勇太『お前のいない人生なんて考えられないさ』
丹生谷「外国くっさ」
勇太『お前と一緒にいられるぐらい、頑張るからな!』
丹生谷「嘘くさい(笑)」
勇太『急にお前の声が聞きたくなって』
丹生谷「......」
勇太『俺の前で、強がんなよ』
丹生谷「......」
勇太『俺はずっと君のことを覚えているよ......』
丹生谷「......///」
勇太「......///」
丹生谷「......///」
勇太「どうだ?」
丹生谷「ぷくくくっ」
勇太「うえっ」
丹生谷「あははははは//////////////////////////////// 中二病!!!中二病!!!」
勇太「悪いかよー!頑張ったぞ!」
丹生谷「うん/// なんかドキッときた。きもい!ははははは」
勇太「(俺で遊んでやがる......!)」
丹生谷「ねえ/// 壁ドンして///」
勇太「だからしない!遊びだろ!」
丹生谷「とがしくん/// とがしくんじゃないと......だめなの♡」
勇太「えっ......。 (からかって......る......のか)」
丹生谷「駐車場の壁で」
勇太「ん。来たぞ。で、壁ドンってなんだっけ?」
丹生谷「告白したいけどその勇気がない女の子のために、男子が察して、壁に手をつけるやつ!!!」
勇太「(さっき散々バカにされたし本気で脅してみよ) ああいいぜ!俺丹生谷にしか夢中になれないんだぜ☆」ダンディ声&低い声&イケメンボイス
丹生谷「まぁ///」
勇太「出来るだけ目を合わせるぐらい近くでやろうぜ☆」
丹生谷「ふふふっ/// バカみたい///」
勇太「いくぞ、マイハニー。(やってやらああああああ!!!)」ドンッ!!!!!!!
丹生谷「きゃあ///」
勇太『俺の嫁になれよ』
丹生谷「あ....../// あ....../// ああ......///」
勇太「へっ?」
丹生谷「あああ......//////////」
勇太「あ......///」
丹生谷「......///」
勇太「......///」
丹生谷「......///」
勇太「ごめん///」
丹生谷「......///」
勇太「....../// (なんか変な雰囲気になっちゃった......///)」
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