14:1[saga]
2018/03/17(土) 23:56:37.58 ID:Kkr9l5xs0
11.
…………不細工な顔。
コンビニのトイレで手を洗っていた。
15:1[saga]
2018/03/17(土) 23:57:55.08 ID:Kkr9l5xs0
12.
川の水の音が聞こえてくるほど静かだった。虫たちの鳴き声が心地よく耳に響いた。
ここは思い出の河原だ。一年生のとき、受験勉強をする憂に悪いと思ってここでキーボードの練習をしていたところに、買い物帰りのあずにゃんが通りかかった。
16:1[saga]
2018/03/17(土) 23:58:30.23 ID:Kkr9l5xs0
13.
「なんでも一つ、願いを……」
きゅうべえは私にした説明を、もう一度憂にもした。
17:1[saga]
2018/03/17(土) 23:59:12.44 ID:Kkr9l5xs0
13.
「なんでも一つ、願いを……」
きゅうべえは私にした説明を、もう一度憂にもした。
18:1[saga]
2018/03/18(日) 00:00:11.49 ID:61wO2nel0
14.
「なななんで憂まで」
「お姉ちゃん」
19:1[saga]
2018/03/18(日) 00:00:55.97 ID:61wO2nel0
15. 梓side
「あずにゃんっっ!!!」
「ゆ、唯?」
20:1[saga]
2018/03/18(日) 00:01:26.32 ID:61wO2nel0
16. 唯side
あずにゃんは事故をよく覚えていないようだった。それよりも、
「私のせいで、魔法少女に……」
21:1[saga]
2018/03/18(日) 00:03:31.38 ID:61wO2nel0
17.
『低級魔女だよ。初めての魔女狩りにはぴったりの相手だ』
1時間後、私たちはよくわからない廃屋の中を探索していた。そこで突然メルヘンな世界に包み込まれる。
22:1[saga]
2018/03/18(日) 00:05:06.71 ID:61wO2nel0
20.
「紬ちゃんは、いつ魔法少女になったの?」
私はすっごく美味しいモンブランに自然に笑顔を溢しながら、粗方の裏事情を聞き終わった後で尋ねた。
23:1[saga]
2018/03/18(日) 00:06:09.77 ID:61wO2nel0
21. 梓side
「あずにゃんや、こっちゃおいで」
放課後。教室で部室に行く準備をしていると、廊下から変な唯の声ーー否、唯の変な声が聞こえた。
24:1[saga]
2018/03/18(日) 00:06:47.75 ID:61wO2nel0
22. 唯side
ムギちゃんの話をかいつまんで話そう。
この地域は魔女がよく現れる地域だという。ムギちゃんが魔法少女になる前まで、巴マミという人がここを治めていた。巴さんが亡くなってから、代わりに魔女狩りの使命を負ったのがムギちゃんだった。
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