南条光「カンシャノアカシ」
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9: ◆97Mk9WqE8w[sage saga]
2017/09/13(水) 21:52:39.92 ID:dbtwVbjq0

 コータはかなりのスピードでビルから飛び出していく。
 光もそれを追い、人をかき分け、モールのドアを押し開け、青い空の下へと駆け出す。

 コータは大きな道路にかかる橋をずんずんと進む。
以下略 AAS



10: ◆97Mk9WqE8w[sage saga]
2017/09/13(水) 21:53:22.21 ID:dbtwVbjq0

 ***

「ちょっと! アタシが迷子になったみたいじゃない! 違うでしょーが!」

以下略 AAS



11: ◆97Mk9WqE8w[sage saga]
2017/09/13(水) 21:54:28.82 ID:dbtwVbjq0

「で、次の場所はたしかつくば駅から一駅行ったところの大きなショッピングセンターだったっけ?」

「そうです。このあたりで一番大きい――」

以下略 AAS



12: ◆97Mk9WqE8w[sage saga]
2017/09/13(水) 21:55:20.50 ID:dbtwVbjq0

「ご婦人、そのお話も非常に気になりますが、まず私たちは、なんとしても彼女と合流しなければならないのです」

「おぉ、それはそれは、時間を取ってもうて悪いねぇ」
「いえ。それじゃ、麗奈、私は光を追います」
以下略 AAS



13: ◆97Mk9WqE8w[sage saga]
2017/09/13(水) 21:56:00.65 ID:dbtwVbjq0

 ***

「俺の父ちゃんは、悪いヤツなんだ」

以下略 AAS



14: ◆97Mk9WqE8w[sage saga]
2017/09/13(水) 21:56:42.16 ID:dbtwVbjq0

 しばしの思案の後、光が口を開く。

「じゃあさ、まずは弟さんを探そう」

以下略 AAS



15: ◆97Mk9WqE8w[sage saga]
2017/09/13(水) 21:57:21.92 ID:dbtwVbjq0

 ***

「戻れない? そこは、どうにかなりませんか?」

以下略 AAS



16: ◆97Mk9WqE8w[sage saga]
2017/09/13(水) 21:57:53.61 ID:dbtwVbjq0

「あ、すみません。他から着信が。また折り返します」

『ん。よろよ――……』

以下略 AAS



17: ◆97Mk9WqE8w[sage saga]
2017/09/13(水) 21:58:39.85 ID:dbtwVbjq0

 プロデューサーは、静かな動作でスマホを切ると、眼鏡を外し、鳴らすように左右へと首を振った。
「ふぅ」と一息つくと、眼鏡をかけなおし、再びスマホを操作し、三ツ谷へと連絡をする。

『はいはい、もしもし、三ツ谷です』
以下略 AAS



18: ◆97Mk9WqE8w[sage saga]
2017/09/13(水) 21:59:21.62 ID:dbtwVbjq0

 ***

「兄ちゃん! 姉ちゃん!」

以下略 AAS



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