105: ◆saguDXyqCw
2017/06/18(日) 23:11:59.65 ID:5UUNa7QZ0
迷惑をかけないようにしているのに。
へばってなんて居られないのに。
106: ◆saguDXyqCw
2017/06/18(日) 23:13:48.67 ID:5UUNa7QZ0
頭がズキズキした。
喉がカサカサだった。
107: ◆saguDXyqCw
2017/06/18(日) 23:17:24.06 ID:5UUNa7QZ0
「私が……?」
108: ◆saguDXyqCw
2017/06/18(日) 23:18:43.54 ID:5UUNa7QZ0
そんなあーちゃんが申し訳なくて、私は励ますように笑って見せた。
109: ◆saguDXyqCw
2017/06/18(日) 23:20:56.05 ID:5UUNa7QZ0
全身から血の気が引いた。
110: ◆saguDXyqCw
2017/06/18(日) 23:22:26.48 ID:5UUNa7QZ0
「ち、違うって。未央ちゃんのせいじゃないって」
111: ◆saguDXyqCw
2017/06/18(日) 23:24:12.63 ID:5UUNa7QZ0
「トレーナーさんが話したんだ。部長と鉢合わせて、倒れた理由を問い詰められたんだ。それでサンノスのことがあるから、無理をしてるって。部長は、あんまりサンノスに乗り気じゃなかったからな。それで今回の一件だ」
「そんな」
112: ◆saguDXyqCw
2017/06/18(日) 23:26:13.89 ID:5UUNa7QZ0
そう、私に強要していた。
113: ◆saguDXyqCw
2017/06/18(日) 23:28:28.32 ID:5UUNa7QZ0
自分でも声が震えているのが意識できた。
周りが静まり返る。
114: ◆saguDXyqCw
2017/06/18(日) 23:30:32.90 ID:5UUNa7QZ0
「未央ちゃん……」
115: ◆saguDXyqCw
2017/06/18(日) 23:33:30.77 ID:5UUNa7QZ0
「え、ちょっと久美子さん?」
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