八幡「異本・たとえばこんなバースデーソング」
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22: ◆A95oCT.s2k[sage saga]
2017/06/18(日) 18:35:21.16 ID:/+LAMdvF0
「愚腐腐腐腐腐腐腐腐腐…………と、とべっちとザ、ザザ虫くんに……大岡くんと大和くん……あぁっ……最ッッ高……!!」

 海老名さんがとても不健全な眼差しで鼻血を垂らしながら男達を舐めるように見る。

 腐ってやがる。遅すぎたんだ……。
以下略 AAS



23: ◆A95oCT.s2k[sage saga]
2017/06/18(日) 18:36:21.84 ID:/+LAMdvF0
 こうして係決めはまとまり、結果、以下の様な割り振りとなった。


 ・ご馳走調理班・
 比企谷八幡、雪ノ下雪乃、比企谷小町、相模南
以下略 AAS



24: ◆A95oCT.s2k[sage saga]
2017/06/18(日) 18:37:39.49 ID:/+LAMdvF0
「小町さん、ええ、どうかしたの?」

「すみません、えっと……相模さん……ですよね」

「え……うち?」
以下略 AAS



25: ◆A95oCT.s2k[sage saga]
2017/06/18(日) 18:38:58.03 ID:/+LAMdvF0
「っっ……ぷっ……」

 相模の肩が震え、僅かに吹き出す。そして……。


以下略 AAS



26: ◆A95oCT.s2k[sage saga]
2017/06/18(日) 18:40:34.60 ID:/+LAMdvF0
「比企谷、去年うち、すごく酷いことしたよね、本当にごめん」

「…………」

「文化祭でわがままやって、見栄張って……調子に乗って、いじけて、投げ出して、それから比企谷にバカみたいな嫌がらせして……体育祭でもそう、認めて貰いたいって、反省してんじゃんって子供みたいな事言って……ほんと、最低だったと思う」
以下略 AAS



27: ◆A95oCT.s2k[sage saga]
2017/06/18(日) 18:43:29.36 ID:/+LAMdvF0
「だけど、それに気付けたんなら、少しは前に進めるんじゃねぇのか、俺は前に進んだ事がないからよくわからんが」

「比企谷……」

「ったく、ほんとにこのごみぃちゃんは素直じゃないんだから……」
以下略 AAS



28: ◆A95oCT.s2k[sage saga]
2017/06/18(日) 18:46:39.51 ID:/+LAMdvF0
 A たとえばこんなバースデープレゼント


 そして土曜日。

以下略 AAS



29: ◆A95oCT.s2k[sage saga]
2017/06/18(日) 18:48:25.24 ID:/+LAMdvF0
 小町が雪ノ下の手を引き、その後を俺と相模が並んで歩く。そんな感じで俺達は店を探索していた。

 しかし、女3人寄れば姦しいというのは本当のようで、時折、自分の買い物をし始める場面も幾つか伺えたが、それもまた買い物の醍醐味なのだろう、男には分からない感覚ではあるが。

 基本的に小町が先導してくれるおかげで店回り自体は非常にスムーズに行えている。
以下略 AAS



30: ◆A95oCT.s2k[saga]
2017/06/18(日) 18:50:17.12 ID:/+LAMdvF0
「あっれぇー、雪乃ちゃんじゃない」

「あー、陽乃さん!」

 声に振り向く、そこには雪ノ下の姉の雪ノ下陽乃さんの姿があった。
以下略 AAS



31: ◆A95oCT.s2k[saga]
2017/06/18(日) 18:52:16.85 ID:/+LAMdvF0
「君は……ええと、さざなみさん……だっけ?」

「相模です、相模南……雪ノ下さんのお姉さん、お久しぶり……です」

「ああごめん、相模さん……だったね、へぇ、雪乃ちゃんと仲良くしてくれてるんだ」
以下略 AAS



32: ◆A95oCT.s2k[sage saga]
2017/06/18(日) 18:53:59.02 ID:/+LAMdvF0
「陽乃さん、ありがとうございますっ」

「姉さん……」

「比企谷くんとガマハちゃんには雪乃ちゃんもお世話になってるし、それに、雪乃ちゃんに新しく出来たお友達もいる事だしね」
以下略 AAS



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