モバP「世界中にヒーローと侵略者が現れた世界で」part13
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77: ◆EBFgUqOyPQ[saga sage]
2016/05/07(土) 20:11:21.54 ID:glNSs2qCo

「私は……幸せ、です。迷惑ばかりかけてきたのに……こんなにも、思ってくれる人がいる」

 損得や、利己的な感情を含んでも、アーニャのことを考えてくれる人々がいることを、アーニャは実感する。
 それは紛れもなく、空っぽのアーニャだけが持つ唯一の物。
以下略 AAS



78: ◆EBFgUqOyPQ[saga sage]
2016/05/07(土) 20:12:32.55 ID:glNSs2qCo

「私は……まだ、みんなと一緒に居たい。

私の、好きなこの場所を……リセットするなんて、見過ごせない、です」

以下略 AAS



79: ◆EBFgUqOyPQ[saga sage]
2016/05/07(土) 20:13:41.97 ID:glNSs2qCo

 ウロボロスという世界に対するための願いは携えた。
 もはや迷いはない。自分自身のためにアーニャは前へと進みだす。

『大きく……なったわね』
以下略 AAS



80: ◆EBFgUqOyPQ[saga sage]
2016/05/07(土) 20:14:49.74 ID:glNSs2qCo

 決して、これまで隊長は目の前の『アナスタシア』のことを名前で呼んだことはなかった。
 確かに、隊長にとっての『あの人』に頼まれたのは目の前の少女だったが、そんな事とは関係ない。

 隊長にとっての『アナスタシア』は今この場に現れた、白銀の少女の方だ。
以下略 AAS



81: ◆EBFgUqOyPQ[saga sage]
2016/05/07(土) 20:15:54.60 ID:glNSs2qCo

「あとは……任せた」

「大丈夫、です。

以下略 AAS



82: ◆EBFgUqOyPQ[saga sage]
2016/05/07(土) 20:16:36.21 ID:glNSs2qCo

「私は……あなたがどれほど、苦しんだのか知っています。

ダー……ええ、きっと私には、理解できるものじゃあないの、でしょうけど。

以下略 AAS



83: ◆EBFgUqOyPQ[saga sage]
2016/05/07(土) 20:17:27.30 ID:glNSs2qCo

 『アナスタシア』の言葉をアーニャは否定する。
 アーニャには、止める理由などはありはしない。

「……私は、考えたんです。
以下略 AAS



84: ◆EBFgUqOyPQ[saga sage]
2016/05/07(土) 20:18:37.66 ID:glNSs2qCo

「だから……もう、ヒーローは、いいんです。

私は、まずみんなに、自分の、ホントウの気持ちを伝えなくちゃ、いけないんですから。

以下略 AAS



85: ◆EBFgUqOyPQ[saga sage]
2016/05/07(土) 20:20:03.83 ID:glNSs2qCo

「だから……私は、あなたの願いを止めます。

恨まれようと、憎まれようと、私は『私』の願いのために、『あなた』の願いを打ち砕きます。

以下略 AAS



86: ◆EBFgUqOyPQ[saga sage]
2016/05/07(土) 20:20:51.88 ID:glNSs2qCo
 二人の少女は真に相対する。
 互いが互いを乗り越えなければならない敵と認識し、空気は緊張したように張り詰める。

「ワタシは……戻らない!!!これを……вникатьй(貫け)!!!」

以下略 AAS



87: ◆EBFgUqOyPQ[saga sage]
2016/05/07(土) 20:21:40.02 ID:glNSs2qCo

「アナタの……そのナイフは、同じ」

 だが『アナスタシア』にとって杭を防がれた以上に、アーニャが手に持つ得物の方が気になっていた。
 アーニャの手に突如出現したそのナイフは硝子細工のように透き通り、氷のように冷たさを持つ。
以下略 AAS



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