モバP「世界中にヒーローと侵略者が現れた世界で」part13
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71: ◆EBFgUqOyPQ[saga sage]
2016/05/07(土) 20:06:57.48 ID:glNSs2qCo

 一度自覚してしまえば、堰を切ったように涙はあふれ出す。
 意思とは関係なく流れ出す涙に、アーニャはただ困惑するだけだった。

「……なんで、涙が?
以下略 AAS



72: ◆EBFgUqOyPQ[saga sage]
2016/05/07(土) 20:07:35.46 ID:glNSs2qCo

「おい、泣き虫!!!いっつも泣いてばかりだな泣き虫!!!」

 そんなアーニャの耳に唐突に届く声。
 まるで今の自分を差すかのような言葉に思わず視線を向ける。
以下略 AAS



73: ◆EBFgUqOyPQ[saga sage]
2016/05/07(土) 20:08:07.78 ID:glNSs2qCo

「ゲ……ババアが来やがった」

「なんだよ!!お前には関係ないだろ!!!」

以下略 AAS



74: ◆EBFgUqOyPQ[saga sage]
2016/05/07(土) 20:08:55.39 ID:glNSs2qCo

「ありがとう……――ちゃん」

「なんでいっつもやられっぱなしなのよ……ガツンと行きなさいガツンと!」

以下略 AAS



75: ◆EBFgUqOyPQ[saga sage]
2016/05/07(土) 20:09:46.77 ID:glNSs2qCo

 単純明快な答えにして、理屈なんて抜きにした等価の答え。
 そんな気の迷いさえ晴れるような発言に、いじめられっ子の顔は晴れやかになる。

「うん!……――ちゃん、ありがとう!」
以下略 AAS



76: ◆EBFgUqOyPQ[saga sage]
2016/05/07(土) 20:10:27.18 ID:glNSs2qCo

 見えない星を探したところで、光が届かなければ意味はない。
 目に見える範囲で探せばいいのだ。
 願いを懸ける、身近な星を。

以下略 AAS



77: ◆EBFgUqOyPQ[saga sage]
2016/05/07(土) 20:11:21.54 ID:glNSs2qCo

「私は……幸せ、です。迷惑ばかりかけてきたのに……こんなにも、思ってくれる人がいる」

 損得や、利己的な感情を含んでも、アーニャのことを考えてくれる人々がいることを、アーニャは実感する。
 それは紛れもなく、空っぽのアーニャだけが持つ唯一の物。
以下略 AAS



78: ◆EBFgUqOyPQ[saga sage]
2016/05/07(土) 20:12:32.55 ID:glNSs2qCo

「私は……まだ、みんなと一緒に居たい。

私の、好きなこの場所を……リセットするなんて、見過ごせない、です」

以下略 AAS



79: ◆EBFgUqOyPQ[saga sage]
2016/05/07(土) 20:13:41.97 ID:glNSs2qCo

 ウロボロスという世界に対するための願いは携えた。
 もはや迷いはない。自分自身のためにアーニャは前へと進みだす。

『大きく……なったわね』
以下略 AAS



80: ◆EBFgUqOyPQ[saga sage]
2016/05/07(土) 20:14:49.74 ID:glNSs2qCo

 決して、これまで隊長は目の前の『アナスタシア』のことを名前で呼んだことはなかった。
 確かに、隊長にとっての『あの人』に頼まれたのは目の前の少女だったが、そんな事とは関係ない。

 隊長にとっての『アナスタシア』は今この場に現れた、白銀の少女の方だ。
以下略 AAS



81: ◆EBFgUqOyPQ[saga sage]
2016/05/07(土) 20:15:54.60 ID:glNSs2qCo

「あとは……任せた」

「大丈夫、です。

以下略 AAS



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