ミュウツー『……これは、逆襲だ』 第三幕
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178: ◆/D3JAdPz6s[saga]
2017/03/28(火) 00:38:26.73 ID:n9gHiMCwO

アロエ「眠くないのはいいけどさ、無理するのは駄目だからね」

アロエ「……キミたちは眠くないの?」

以下略 AAS



179: ◆/D3JAdPz6s[saga]
2017/03/28(火) 00:40:00.97 ID:n9gHiMCwO

ミュウツー『お前の膝で眠そうにしているそいつは、今日を楽しみにしていたのだ』

ミュウツー『普段のそいつからは想像しにくいのが、正直なところだが』

以下略 AAS



180: ◆/D3JAdPz6s[saga]
2017/03/28(火) 00:42:54.82 ID:n9gHiMCwO

アロエ(年の功ってやつかな)

アロエ(経験の多寡は、物事に対する予測の精度に直結するわけだからね)

以下略 AAS



181: ◆/D3JAdPz6s[saga]
2017/03/28(火) 00:44:57.77 ID:n9gHiMCwO

アロエ「凄いなあ」

アロエ「キミは、そういうところを登るのがずいぶん上手なんだね」

以下略 AAS



182: ◆/D3JAdPz6s[saga]
2017/03/28(火) 00:46:57.20 ID:n9gHiMCwO

仕事を任されたヨノワールは、傍目にもわかるほど喜んでいる。

慌てふためいて周囲を見回し、背後の畳まれたシートを見つけた。

以下略 AAS



183: ◆/D3JAdPz6s[saga]
2017/03/28(火) 00:49:43.16 ID:n9gHiMCwO

ミュウツー『私には今、どうするか決めかねていることがある』

アロエ(うん)

以下略 AAS



184: ◆/D3JAdPz6s[saga]
2017/03/28(火) 00:52:16.09 ID:n9gHiMCwO

響いてくる頭の中の声は、あくまで真剣だ。

ふざけて、わざと大袈裟に言っている気配はまるでない。

以下略 AAS



185: ◆/D3JAdPz6s[saga]
2017/03/28(火) 00:53:57.77 ID:n9gHiMCwO

ミュウツー『考えるのをやめる……か』

ミュウツー『それもいいかもしれないな』

以下略 AAS



186: ◆/D3JAdPz6s[saga]
2017/03/28(火) 00:57:19.37 ID:n9gHiMCwO

幽霊が椅子から立ち上がっていた。

汚れたシーツに覆われた誰かが、見上げるほどに伸び上がっている。

以下略 AAS



187: ◆/D3JAdPz6s[saga]
2017/03/28(火) 00:59:15.46 ID:n9gHiMCwO

ミュウツー『最初にそうしようと思い口にしたときは、大した理由はなかった』

ミュウツー『だが今は違う』

以下略 AAS



188: ◆/D3JAdPz6s[saga]
2017/03/28(火) 01:00:20.24 ID:n9gHiMCwO

シーツを靡かせ、保管庫の彫像は宥められた子供のように再び席についた。

友人たちは、どこか不安そうに顔を見合わせている。

以下略 AAS



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