279:名無しのパー速民[sage saga]
2019/05/25(土) 18:25:05.87 ID:h4u3sLQo0
>>278
【褒められたことに明らかに?が紅くなる】
【久しぶりに褒められたのか、それとも褒められ慣れてないのか……どちらにせよ、その紅い顔には嬉しさも滲み出ていて】
【小さくお礼を言えば「おかわりもありますよ!」って誤魔化すように小皿にドライフルーツをこんもり盛り付けるのだった】
280:名無しのパー速民[sage saga]
2019/05/25(土) 18:45:24.17 ID:1k9/mtJO0
>>279
【女――イストがときおり少女に向ける表情は、まるで我が子を見つめる母親のようで、】
【朗らかに頬を染めた彼女の瞳を見つめて、「ありがとう」と笑うとまたドライフルーツに手を伸ばすだろう】
281:名無しのパー速民[sage saga]
2019/05/25(土) 19:43:07.44 ID:h4u3sLQo0
>>280
怪異……怪異譚……
【イストの言葉を噛みしめるように呟く。不思議なモノ、それに不思議なお話ーー】
282:名無しのパー速民[sage saga]
2019/05/25(土) 20:14:46.99 ID:1k9/mtJO0
>>281
あはは、そっかそっか。
変人奇人の誹りを受けることはしょっちゅうだけど、こんなに興味を持ってもらえるのは久々だな。嬉しいよ。
283:名無しのパー速民[sage saga]
2019/05/25(土) 20:41:14.37 ID:h4u3sLQo0
>>282
やだ、私ったらちょっと昂りすぎました
あまりこういう趣味って、人に言うこともなければ、同じ趣味を持つ人に出会うこともないじゃないですか……いや、同じ趣味の方なら下手したらライバルになっちゃうわけですけど
だから、こんな事聞いてもらえたのが初めてで、ええ
284: ◆3kDP/Qhan2[sage saga]
2019/05/25(土) 21:04:51.86 ID:1k9/mtJO0
>>283
【ずいぶんとジャンルは違えど、似たような趣味を持つヒトと会えて嬉しいのはイストも同じだった】
【――蒐集家として。いちいちヒトを"観て"しまうその悪癖は相変わらず、心の中でフィオの一挙手一投足を見据えていたけれど、】
【ここまで話してみて、イストはフィオを心を開くに値する人物だと感じていた。こういう素直な"ヒト"が――イストは、好きだった】
285:名無しのパー速民[sage saga]
2019/05/25(土) 21:23:10.51 ID:h4u3sLQo0
>>284
そんなこと……ないですよぅ……
私、ちゃんとお店を守れているか不安でしたが、イストさんがそう観てくれるのなら少し…いやとっても安心しました。
286: ◆3kDP/Qhan2[sage saga]
2019/05/25(土) 21:41:42.90 ID:1k9/mtJO0
>>285
【イストはどこか遠い目で、頬を染めて目を逸らしたフィオを見つめているだろうか】
【フィオがその心中で父親を思い返すその最中に、イストもまた心の中で小さく呟いた。――家族か、と】
287:名無しのパー速民[sage saga]
2019/05/25(土) 22:12:55.61 ID:h4u3sLQo0
>>286
それなら任せてください!イストさんに気に入ってもらえる品を店長であるわたくしが選んで差し上げましょう!
【凛々しく胸を張るけどどこか子供っぽい。任せられればカウンターから店内へと出て、真っ先に並んだ大瓶の中に茶葉が入った一角へと向かう】
288: ◆3kDP/Qhan2[sage saga]
2019/05/25(土) 22:32:38.94 ID:1k9/mtJO0
>>287
【ラッピングされたブレンドティーを受け取ると、イストは懐から冊子を取り出して、フィオが話した淹れ方を書き付けるだろう】
【すべて書き終えた後――少し迷って、口元を釣り上げた後、なにかしらを追加で書き込んでいって】
289:名無しのパー速民[sage saga]
2019/05/25(土) 23:11:04.69 ID:h4u3sLQo0
>>288
【イストを見送った数分後、少女フィオは今日の営業を終わるための準備をしていた】
【closeの札をたて、鍵を閉めて。一緒に休憩した証を名残惜しそうに片付ける】
【あんなに褒めてもらったのはいつぶりだろうか。むしろお父様に褒めてもらったことあったっけ、なんて考えると手が止まってしまう】
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