281:名無しのパー速民[sage saga]
2019/05/25(土) 19:43:07.44 ID:h4u3sLQo0
>>280
怪異……怪異譚……
【イストの言葉を噛みしめるように呟く。不思議なモノ、それに不思議なお話ーー】
【たしかに、それを集めるだなんてイストの言う通り他の収集家やトレジャーハンターとは趣が違う】
【怪異を集める蒐集家。聞いたことのない彼女の趣味には好奇心がわくばかりでーー】
私、そういうモノを集める方がいるなんて本当に初めて聞きました
すごく、すごくすごく興味深いっていうか……
はい、私も、好きなんです。アンティークの家具とか食器とか……ぼたんとかそういうのを集めるのが大好きなんですけど、それとは全然訳が違います
【ファンタジーを目の当たりにして、その澄んだ声から昂りが感じられるだろうか】
【自身も、歴史があって美しいものが好きだったりする。もしかしたら体質がそうさせているーー呼ばれているーー部分もある可能性もあるが、それ以上に昔の創りが好きなのだ】
【が、先ほど触らせてもらった刀が"そういうもの"なのだと教えられればまたひどく驚くことになる】
なっ、そんな大事で貴重なもの、触らせてもらえてたんですか私ーー!!
私がアブナイ人だったらどうするんですかぁ!!盗っちゃいますよぅ!
そ、それにしても怪異に干渉だなんて……私の理解の範囲を超えてます!は、怪異に触れるってことは……ちょっと、陰陽師っぽいですね……!!もしかして、職業が陰陽師では?!
【……明らかにアブナイからは遠いのだろうけど……しかし、興味がありすぎて危ない人になっていることにフィオは気づいていないのであった】
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