27: ◆L6OaR8HKlk[sage saga]
2024/06/30(日) 00:03:12.27 ID:acICW3jd0
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28: ◆L6OaR8HKlk[sage saga]
2024/06/30(日) 00:04:04.54 ID:acICW3jd0
「え〜?入国には一人99999G必要なのしらないのぉ〜?」
「キャハハ!!田舎者ってだっさーい!!」
29: ◆L6OaR8HKlk[sage saga]
2024/06/30(日) 00:04:44.02 ID:acICW3jd0
初月「入れなくても良い気がしてきた……」
瑞鶴「一度引くわよ。金策も視野に入れて作戦会議しないと」
五十鈴「本当にお金払ってまで入らなきゃダメなのか……?」
30: ◆L6OaR8HKlk[sage saga]
2024/06/30(日) 00:05:25.64 ID:acICW3jd0
城門を右手に三十分ほど歩き、五十鈴が見つけた裏口とやらの場所に辿り着く
そこには入口となる門も扉もなく、ただ石造りの城壁が聳え立っているだけのように見えるが―――――
瑞鶴「うん、やっぱりここだけ材質が違う」
31: ◆L6OaR8HKlk[sage saga]
2024/06/30(日) 00:07:38.61 ID:acICW3jd0
そう言えば、おジャ魔女で思い出したが、使えそうな魔法があったはずだ
ステータス画面を開き、魔法一覧を確認する。二つほど候補が見つかった
初月「『解錠』か『看破』だな」
32: ◆L6OaR8HKlk[sage saga]
2024/06/30(日) 00:08:07.32 ID:acICW3jd0
( T)「ねぇ五十鈴、私あんな野蛮じゃないよねぇ?」
瑞鶴「知んないわよそんな事。それよりこれ」
33: ◆L6OaR8HKlk[sage saga]
2024/06/30(日) 00:08:45.66 ID:acICW3jd0
初月「さーて、鬼が出るか蛇が出……」
扉を慎重に開けて、中を覗き込むと
34: ◆L6OaR8HKlk[sage saga]
2024/06/30(日) 00:09:18.79 ID:acICW3jd0
「おかえりなさいませ、ボス」
「退いて」
「失礼を」
35: ◆L6OaR8HKlk[sage saga]
2024/06/30(日) 00:09:53.99 ID:acICW3jd0
煤だらけのランタン頼りの薄暗い部屋を、杖先から放たれる強烈な閃光が容赦なく照らす
「目がぁぁぁあああああ!!!!」
36: ◆L6OaR8HKlk[sage saga]
2024/06/30(日) 00:16:06.40 ID:acICW3jd0
「クソ!!裏切りやがったなァ!!」
(;T)そ「わぁぁ!?助けて初月!!」
五十鈴「瑞鶴!!」
37: ◆L6OaR8HKlk[sage saga]
2024/06/30(日) 00:17:01.74 ID:acICW3jd0
初月「残機減ってなくね?やったじゃん」
(;T)「良くない!!!!!!!内臓バラバラになったかと思ったんだからね!!!!!!」
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