瑞鶴「シャッフルクエスト」
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31: ◆L6OaR8HKlk[sage saga]
2024/06/30(日) 00:07:38.61 ID:acICW3jd0
そう言えば、おジャ魔女で思い出したが、使えそうな魔法があったはずだ
ステータス画面を開き、魔法一覧を確認する。二つほど候補が見つかった


初月「『解錠』か『看破』だな」

( T)「提督ばっかり活躍してズルくない?」

初月「はいはいズルいズルい。開けゴラァ!!!!!!!!!!!」

瑞鶴「ゴラァて」


気合い入れて解錠魔法を城壁に向けて放つと


初月「ウッ」


間髪入れずに跳ね返って来た魔法が腹に直撃し、もんどり打った


五十鈴「提督!!大丈夫か!?」

初月「カッハッ……イキデキナイ……」


視界がグルグルと回る中、頭上に『ライフゲージ』が出現する
三つあるハートの内、一つが消失した。今ので一回死んだらしい。死亡判定厳しくね?


初月「ッ、ゲホッゴホッ……ハァッ!!クソが……」


消失と同時に、体調も元に戻る。リスポーンってこんな感じなのか


瑞鶴「セキュリティはしっかりしてるみたいね……」

( T)「魔法だからってなんでもかんでもまかり通るワケじゃないんだねー」

初月「良い勉強になったよ。そんじゃ、城門に戻るか」

( T)「え?お金どうすんの?」

初月「馬鹿だなぁ瑞鶴。これから滅ぶ国に金が必要か?」

( T)そ「はちゃめちゃにキレてる!?」

五十鈴「落ち着け。それだと瑞鶴と同レベルだぞ」

( T)「初月?私のこと馬鹿にしてない?」

瑞鶴「ちょっとアンタたち。こっち来て」


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