37: ◆L6OaR8HKlk[sage saga]
2024/06/30(日) 00:17:01.74 ID:acICW3jd0
初月「残機減ってなくね?やったじゃん」
(;T)「良くない!!!!!!!内臓バラバラになったかと思ったんだからね!!!!!!」
しかしタフを売りにしてるだけあって、現実の俺より頑丈になっているみたいだ。砲撃受けても死なない身体になりたい
これなら、滅多な事ではライフは減らないんじゃないだろうか。格闘オンチの瑞鶴に俺の身体は向いてないと思ったが、『鎧』としては十分に機能している
(;T)「はぁ……ところでさ、ここ……」
「待って」
外套に目元を隠すマスク姿の女は、分が悪いと察して逃げ出した荒くれ者の背に向けて斧を投げる
回転しながら飛翔する斧は後頭部へと突き刺さり、荒くれ者は顔を地面で大いに削って動かなくなった
「先ずは非礼を詫びさせて頂戴。それと、自己紹介を」
マスクと外套のフードを下ろした女は、酷くやつれてはいるが、やはり見覚えがあった
「メスガキ王国第二皇女、ビスマルクと申す者よ」
その名の通り、ウチにいるドイツ艦娘と瓜二つなのだから
(;T)「え?ビス子もやってたの?どのタイミングで?」
「貴様!!無礼であるぞ!!」
(;T)そ「ハァ!?何なのこのオッサン!?」
瑞鶴「そーよ無礼よ」
五十鈴「少しは空気を読め」
(;T)「四面楚歌!?」
さしずめ槍の男は、忠実な従者と言ったところか。話の展開が読めて来たな。荒くれと一緒にいた理由まではわからんが
そしてこのパターン。過去に一度経験した覚えがある。あの時はひでぇ格好をさせられたもんだ
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