35: ◆L6OaR8HKlk[sage saga]
2024/06/30(日) 00:09:53.99 ID:acICW3jd0
煤だらけのランタン頼りの薄暗い部屋を、杖先から放たれる強烈な閃光が容赦なく照らす
「目がぁぁぁあああああ!!!!」
初月「くたばれーーーーーーーーーー!!!!!!」
「ボッ……!!」
目眩しをモロに浴びて悶絶する男のこめかみを杖で殴り
「ガキがァ!!」
初月「あぶなっ。くたばれーーーーーーーーーーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!」
「ゲッ!?」
激昂した別の野郎が振り下ろしてきた斧を軽く躱して、ゴルフスイングの要領で顎下を殴り上げる
艦娘の膂力なら艤装なしでも大の男程度なら素手で完封できるが、この世界の住人は少々頑丈に作られているらしく、ノックアウトまで到らない。なら郷に従うか
初月「くたばれザケルーーーーーーーーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!」
立て直す間も与えず放つ電撃魔法。二人は全身の汚い毛を逆立たせ、ガクガクと痙攣した後、煙を上げて事切れる。臭い
瑞鶴「このっ、さっきはっ、よくも!!」
五十鈴「たぁッ!!」
ド近接の戦闘に慣れた二人も、合図無しの目眩しに対応して背後のゴミ共を片付ける
先程どつかれた五十鈴は執拗に腹を蹴っていた。ゲロ吐くまで蹴ろ
(;T)「うわああああああああ!!!!!目があああああああああ!!!!!!」
あの子はホンマにもぉ〜……
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